The 3rd. ..........なべてこの世はこともなし

 1999年に沖縄移住したゲイが垂れ流す身辺雑記,気になる記事,年下彼氏とのノロケ,過去旅話。

No.7008:紆余曲折のランチツアー(13)

 こうやって,二人並んで座ってグラニータ食べてたら,なんかピクニックって雰囲気になってきた(笑)
 か~つにそう言ったら,彼も同意。似たように感じるって,いいよねえ。

 ・・・てんこ盛りも,さすがに最後の刻がくるわけで。カップの底に解けて溜まったグラニータの残骸を飲み干して。確かに果汁だ。これまた,互いにカップ交換して味わったりして。

 「なくなっちゃったね」
 「あーさっぱりしたー」
 「おいしゅうございましたぁ~」

 しばらく階段に座ったまま,他愛のないお喋り。

 「で,これからどうする~?」
 「歩いて辺土名まで行ってみるって案もあったよねえ」
 「どう思う?」
 「・・・なんかもう満足って感じ,しない?」
 「やっぱり?」

 なんというか,イノブタ料理にグラニータと想定以上のものを頂いてしまって,満たされた感があるのね。ほぼ99%のMaxに近い状態。

 「これでさー辺土名までわざわざ行っても」
 「満足度下げたらもったいないって気が」
 「ってことで,早いけどこれで撤収しちゃおうか?」
 「異議なしー」

 では,トレイとカップをお店に戻しに行って。ここでも二人でご挨拶。いやーいいもの頂きました~♪
 とりあえず,涼しい本館で時間つぶしを・・・と歩き始めたとこで,か~つが「ちょっと待っててー」。
 なんじゃらほい?あ,別のスイーツの店に入っちゃったよ,この人(苦笑)
 その名はYui Café。国頭産の野菜や果物を使った焼き菓子やスイーツを提供する,とか。
 外で待っててもしょうがないので,僕も中へ。すっきりした店内には,ショーケースとイートインのテーブル。白い壁と天井を生かして,ごてごてと飾り立てないシンプルな空間が,いいねえ。
 ・・・スイーツ系女子のグループ二つに混じるおっさん凸凹コンビは,例によって強烈な違和感を醸し出しております(笑)
 何を買うかはか~つに任せといて。店内を見回すと,国頭,大宜味,東の3村で運営する公共Wi-Fi電波が飛んでるとか。試しにiPhoneでできるか・・・と試してる間に,肩を叩かれた。

 「はい,お待たせ♪」
 「何買ったの?」
 「いもがたりと抹茶シフォン♪」

 いもがたりは,村産の安納芋を使ったミニケーキ。シフォンも勿論,村産の茶葉を使ってる。
 ・・・それはいいけど,両方はもう無理だよぉ。

 「だから,シフォンはお土産ってことで(笑)」

 というわけで,歩きながらいもがたりを口に・・・入れた途端に,二人とも足が止まっちゃった。

 「ケーキなのにねっとり」
 「お芋の甘さもたまらん」

 合格点出ましたーーー! っちゅーか,今日は合格点しか,出てない(笑) 次来た時にもこれ買おうね,と顔を見合わせて完食(いや,そんなに大きくないけどね)。これで,満足度は完全100%に。
 シフォンの入った紙袋をぶら下げて,本館へ。涼しい室内で,帰りのバスの時間を調べると。20分後くらい。
 時間あるから,今度は僕がトイレへ・・・大きい方です。トイレは駐車場などからもすぐに使えるように,外に設けられてるから,出入口を通って。すっきりして出てきたところで,いきなり方向音痴発現! あれ?どっちに行けば中に入れるんだったっけ? とうろうろ。えーい,面倒,一旦駐車場まで出て・・・る途中で,待ちくたびれて出てきたか~つに発見,無事保護されました(笑)

 昼下がりの奥間ビーチ入口バス停で待つことしばし。
 名護バスターミナル行きのバスがやってきて,一番後のシートに。
 この時間だと,戻りのチケット客はまだあんまり乗ってないですね。みんなフルに使いたがってるから(笑)
 バスターミナルで那覇へ戻る次の便を見ると,西廻り線が10分後。乗り場には既に何人かいたりして。
 やって来たのは,ノンステップタイプ。うむぅ,古い観光バスタイプならシートの背が高いから,うつらうつらしやすいのに(ついでに,蔭になるからこっそりイチャコラできるのに)・・・。
 微妙に不満そうなか〜つと座ったのは,後ろから2番目の二人がけ。眠りやすいように,か〜つが窓側。手を握ってきて「今日はありがとね♪」「いえいえこちらこそ〜♪」
 名護市街を出て許田が近くなったあたりで,か〜つは爆沈。僕もしばらく頑張ってたけど,睡魔には勝てず,時々意識がなかったりして。
 それでも,ふとした瞬間に握ったままの手にきゅっと力を入れてきたり,入れてみたり。変な言い方かもしれないけど,「愛しい」です(笑)

 そんなこんなで,か〜つが目覚めたのは始点の安謝橋一つ手前。全然寝てないから,当たり前っちゃ当たり前。来年はアラフィフなんですからねー。徹夜なんか,もう無理無理。

 「じゃ,またね〜〜〜〜♪」
 「気をつけて帰ってね〜〜〜♪」

 MaxValuに置いてるバイクで戻るか〜つ。数分とはいえ,運転中に居眠りこかないように(笑)

 というわけで,今回のバストリップは終わり。中身は,奥間まで往復しただけだけど,食いしん坊カポーには十分満足のいく内容だったので,ヨシ。
 あ,そうそう,か〜つが買ってくれた抹茶シフォン,帰りのバスで微妙に圧縮されてたけど,ふんわり軽くてお茶の香りも高くて,やっぱり美味しかった。
 ゆいゆい国頭,侮れんな。沖縄旅行の際には,是非お立ち寄りを〜〜〜。


いもがたり
「いもがたり」実物は,写真撮る前にうっかり食べちゃった;;;
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  1. 2018/05/30(水) 09:16:59|
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No.7006:紆余曲折のランチツアー(12)

 さてさて。
 グラニータは思ったよりも時間がかかってる。
 サンプル写真からしても,大きめカップにぎっしり詰まってる感じがするから,仕方ないか。
 お喋りしながらちらちら覗いてみると,おばちゃん二人で頑張って作ってます(笑)

 「ハイ,お待たせしました~」

 カウンターにどーんと出てきたっ。
 思ったよりカップ大きい。そして思ったよりてんこ盛りっ!
 たっぷりのグラニータ(イタリア風かき氷)にミルク?そしてフレークの上にフルーツが落っこちそうなくらいに。
 さすがのか~つも目が丸くなってた。驚きを隠せないうちらに,「してやったり」的な笑みを浮かべるおばちゃん(笑)
 ・・・これ,むちゃくちゃインスタ映えするわ~。そんな風に撮る気,さっぱりないけど(爆笑)

 「で,どこで食べる???」
 「うーみゅ」

 勿論,テーブルはすべて埋まってる。きょろきょろあたりを見回して。

 「あ,あそこ!」
 「よし」

 僕が指差したのは,本館脇の短い業務用階段。フードコートとは広場を挟んで少し離れていて喧騒とは無縁だし。
 冷たいカップを,フルーツを落っことさないように両手で捧げ持って,移動。座る時に,危うくスイカを一つ落としそうになったのは,僕です(笑)
 で,このてんこ盛り,どうやって食べよう??? ちなみに,フルーツは,大きめスイカ2切れ,バナナの輪切り数個,1/4キーウィ数個,厚めのレモン。

 「まずはスイカを退けよう」
 「そだね」

 シャクシャク・・・ほどよい甘さ。今帰仁のスイカかしら?
 大きなスイカを片づけたら,それぞれの流儀で攻略。か~つは縦横割と満遍なく,僕は縦に掘削する方向。
 フレークの下に待っていたのは,あまーいミルクのかき氷,その中に埋まっているのは白玉,そしてドラゴンフルーツ果汁(か~つのはパイナップル)のかき氷。つまり,フレッシュ,ぽりぽりっ,シャクシャクッ,もっちり,シャクシャクッ。
 味と食感の波状攻撃に耐えきれず,思わず変な笑いが。

 「うひゃひゃひゃ♪」
 「すっげーーーーっ♪」

 か~つも感動してる模様。これにして良かったっしょ~??

 「さすがHiroshiくん,お目が高いんだから~~~~~♪」
 「いえいえ,そんなこと・・・あるよぉ~www」

 5月のお日様の下,時々互いのグラニータを食べさせあいっこしたりなんかしたりして。どーせフフードコートエリアからは離れてるし,近くにスタッフなんかもいやしないもんね~。


YUI CHARMのグラニータ
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  1. 2018/05/29(火) 01:07:15|
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No.7004:紆余曲折のランチツアー(11)

 食べ終わって,ふと周りを見ると,お昼ご飯を求める人たちが,ミニフードコート前に参集。
 限られたテーブルを狙って,虎視眈々(笑)

 「長居しちゃまずいから」
 「行きましょか」

 ちょうど,猪ばるでトレイを受け取った家族連れがいたので,「ここ空きますよ~」とか~つ。
 若パパが持ってるのは,猪ブタ丼。これもたっぷりお肉が載ってて,美味しそう。・・・次はこれだな。

 トレイをお店に返して。「おいしかったです~」「ごちそうさまでした~」とご挨拶。微妙にてんてこ舞い状態のお姉さんの顔が,にっこり♪
 か~つは,どんなお店でも,食べた後はお店の人に「ごちそうさまでした」を言う人。デブだの,体重が重いだの,早く痩せれだのとブログでは言ってますが,結局こういうきちんとした人だから,外見は度外視して付き合ってるのよね。これがスタッフさんに思い上がった態度とるような人だったら,本理想の外観でも願い下げだわ。
 「アンタはアタシにふさわしくなくってよッ,とっととお帰りッ!」「下郎,下がりゃっ!」・・・なんちて(笑)

 それはともかく。
 ミニフードコートを冷やかしながら,本館の方へ。

 「ほら,ここここ」
 「あらま」

 ホントにジェラートのお店の前に焼きたてひらやーちーが並んでるわ。正式名称は「県産豚チーズヤーチー」。左はマフィン,右はコーヒーとに挟まれて,なんかすごい異空間感が(笑)
 食事系ではなくデザート系のお店だから,今はまだ暇な状態。ひらやーちー買った時のおばちゃんがカウンタにいたので,か~つが声をかけたよ。

 「さっきはどうもー。美味しかったですよー♪」
 「あら,ありがとうございますー」
 「ホントもっちりしてて・・・」
 「もうお昼は食べられたんですか?」
 「ええ,猪ばるさんで」
 「じゃ,お口さっぱりに,いかがですか~?」

 さすが,お上手(微笑)。うちらとしても,気温高めだし,口の中もさっぱりさせたいし,と思ってたところだから,ノった!
 お店の名前は「Kunigamiジェラート YUI CHARM」。バニラ,イチゴ,チョコ,ドラゴンフルーツetc.のアイスに,シークァーサーやパイナップルを使ったグラニータ,かき氷にパフェにドリンク・・・とメニューてんこ盛り(笑) こんだけあると,悩むわ~;;;

 「なんにしよー???」
 「すみませーん,ちょっとお時間ください~;;;」
 「どうぞどうぞー。お決まりになったら呼んでくださいね~」

 まず,飲み物系では,ないな,今の気分では。
 か~つが目をつけたのが,国頭村産冷凍パイン。確かにさっぱりするのは間違いないと思うけど・・・うーん,せっかくこーゆーお店なんだから,ただ凍らせただけでは芸がないのでわ。

 「ここはさ,自分が出すから,グラニータにしない?」
 「グラニータ???」
 「かき氷っぽいの。フルーツもたっぷりみたいだから,きっとイケるよ~~~~♪」
 「オーケー」
 「すみませーん」
 「はいはい~」

 というわけで,か~つ:パイナップル,僕:ドラゴンフルーツの組み合わせで,レギュラーサイズ500円に決定。

 「盛りつけるのにちょっとお時間くださいね~」
 「「はーい♪」」


ひらやーちー

YUI CHARM
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  1. 2018/05/28(月) 00:56:28|
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No.7000:紆余曲折のランチツアー(10)

 「お待たせしましたー! 猪ブタ焼肉定食のお客様ーー!」

 やっとか〜つが呼ばれたよ。
 猪ブタ汁よりも小さめのご飯とお味噌汁,胡瓜の浅漬けにお皿たっぷりの熱々お肉♪
 では,早速,いったらっきまーす!

 「うまっ!」
 「うふー」

 味噌仕立ての猪ブタ汁,思ったよりも塩分控えめ。お肉も野菜もごろごろ。肝心の猪ブタ肉の味は,普通のブタ肉よりも旨味が強くて,そのくせしつこくない。脂のところも意外にあっさり。

 「はい」
 「じゃこっちも」

 それぞれのお肉を互いのご飯の上に載せて。
 猪ブタ焼肉,焼肉タレの焼肉って感じじゃなく,ちょっと甘めの生姜焼きに近い味付け。
 厚めに切られたお肉は,肉質も思ったほどには堅くなく,でも食べ応えのある食感。がっつり,という感じ。こっちの脂も,ブタ特有の変な匂いもなく,脂身嫌いの僕でも平気で食べられる♪

 「猪ブタ,いいねえ〜〜〜♪」
 「うましうまし!」
 「この量と味で800円と600円は,安いっ」

 ・・・ハイ,合格点出ましたーーーー(笑) 少々待たされても,食べる価値あり。
 時々,お肉(と汁の中の野菜)を渡し合って,うふうふ上機嫌で完食。おデブさんで食べる量の多いか〜つも,満足。


猪ブタ汁

猪ブタ焼肉
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  1. 2018/05/25(金) 00:48:26|
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No.6997:紆余曲折のランチツアー(9)

 食事の前の軽い食事(笑)に,コストパフォーマンスの良すぎるひらやーちーを頂いて。
 胃袋のウォーミングアップも終わり,準備万端,後は番号を呼ばれるだけ・・・なのに,なかなか呼ばれないというね(苦笑)
 お店の方をちらりと見ると,注文のお客さんがカウンターに並んでたり。お姉さんは,まだあまり慣れてないのか,微妙にあたふた。
 その後のキッチンスペースでは,おばさん二人が調理&盛り付け,おじさんがフライパンを振るってて。

 「○番のイノブタカレーのお客様ー!」
 「○番のタコライス2つのお客様ーーー!」

 やっぱ,ご飯にかけるだけのメニューは早いよね。僕らの次に注文した青年が,隣のテーブルでカレーを食べ始めた。

 「○番,猪ブタ汁のお客様ーーー!」

 あ,僕のだ。か〜つの焼肉はまだまだみたいね。トレイには大きめの丼にたっぷりな味噌仕立ての汁,ご飯と胡瓜の浅漬け。空の小皿があるということは,猪ブタのお肉に骨が付いてるってことかな。

 「冷めちゃうから,先に食べててー」
 「やだ,やっぱ一緒に食べないと美味しくないし〜」
 「・・・もうおじょーずなんだから〜」
 「それに,猫舌だから冷ましときたいの♪」

 というわけで,トレイを前に自主的にお預け。実際,お汁はかなり熱かったので,すぐに食べたら肉の塊で口の中火傷してたと思うのね。
 目の前の広場は,お子様連れの家族が多くて。遊具で遊んだり,走り回ったり,はしゃぐ声が飛び交ってるけど,開けっぴろげな空間だから耳障りなこともなく,微笑ましい限り。
 そんな様子を二人にこにこ眺めながらお喋りしていると。

 「あれなに???」
 「・・・着ぐるみでつね」

 フードコート棟の鍵の手になった先のところで,ピンクと茶色の2体が,今しも頭をかぶろうとしてるところ。何のキャラクターなんだか,こっちが背中側だからイマイチよくわからない。
 今日は気温も高めだし,お日さまもご機嫌で照らしてくれてるから,中は暑くなるだろうなあ・・・お疲れ様です。

 「こどもの日のイベント関係?」
 「さあ?」

 ふと2体が振り向いた顔は,茶色が狼?犬? ピンクが猫っぽい。あと,モノリス看板の陰で見えなかったけど,やたらでかい丸頭のキャラクターも。
 スタッフがそろそろと文字の書かれた幕を広げて・・・裏側に透けて見える字を読むと,どうやらヤンバルクイナを守ろう的な訴えかけのイベントみたい。そうか,野良ワンと野良ニャンはヤンバルクイナを捕食しちゃうからねえ。ワンニャンを捨てないで,クイナを車ではねないように気をつけて,ってことだね。
 ・・・ちゅーことはだ。あの頭でっかち過ぎるキャラクターは,ヤンバルクイナ??? あ,こけそうになって,スタッフに支えられてる(笑)



着ぐるみGoogle Map




  1. 2018/05/24(木) 00:52:51|
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No.6995:紆余曲折のランチツアー(8)

 レストランの脇の扉から出ると,お外は相変わらずの晴空。
 出たところの広場には,トウモロコシの販売&試食スペースが。

 「どうぞ〜♪」

 通りすがりに手渡された輪切りのトウモロコシ。茹でてるのかな。
 早速齧ってみると,北海道のスイートコーンほどではないけど,充分甘くてイける。これもやっぱり,国頭産なのかしらん?

 ミニフードコート棟は,真新しい平屋。それぞれ3mくらいの間口のお店がずらりとな。
 お菓子の店,パーラー,鶏肉料理,ジェラート,Okinawanスイーツ,イノブタ料理。
 一見,食事系が少ないような並びだけど,店頭に貼ってあるお品書きなどを見ると,パーラーは冷麺とか味噌汁定食とか天ぷらもあるし,鶏肉料理は鶏だけじゃなくラーメン,カレーにチャーハン。・・・さすがに,お菓子とジェラートの店には料理はありません(笑)

 「ん〜なんか良さげだよね〜」
 「匂いもなかなか・・・」

 これから昼時,準備万端整いましてございますってか(微笑)
 フードコートとはいうものの,実際にはそれぞれのお店で会計して,前に設えられたテーブルで頂くという形。
 ゆっくり一往復して。麺とか焼き鳥とかの気分ではなかったので,一番端のイノブタ料理「猪ばる」に決定。
 ここも,イノブタ料理だけでなく,チキン定食だのシャモ汁定食,タコライスと色々あったり。でも,せっかくだからイノブタ喰いたいよね。

 「いらっしゃ〜い♪」

 お姉さんがカウンターでにこにこ。何にする?

 「えとね,猪ブタ焼肉!」
 「じゃあ,同じもの頼んでもしょうがないから・・・猪ブタ汁で」
 「はーい,ではこの番号でお呼びしますのでしばらくお待ちくださーい」

 焼肉800円,汁600円。お値段はお手頃。さあ,どんなものが出てくるか・・・。
 そろそろ腹の減った人たちが集まりつつあるので,目の前のテーブルを確保して。お水はセルフサービス。

 「ちょっと待っててねー」

 そう言って,席を離れたか〜つ。またトイレかー?(笑)
 このミニフードコート棟のスペース,以前は畑だったと思う。観光振興のために買い取って拡張したのね。その分だけ,前の駐車場も広くなってるし,利便性も魅力もアップしていいことです。

 「おまた〜♪」

 あ,戻ってきた。何これ?

 「ひらやーちー♪ 頼んだのが出てくるまでにつまんでよー」

 沖縄の薄めなもんじゃ焼き,または関西風お好み焼きって感じな軽食でつ。

 「どこにあったのさー?」
 「ジェラートの店♪」
 「あったんだー! 見逃してた;;;」

 ってか,普通ジェラートの店にひらやーちー置いてるとは思わんわ! さすが,食いしん坊コンビの片割れ,見逃してませんなー(笑)
 輪ゴムを取ってパックを開けると,チーズのいい匂いが。具材は豚肉とネギ。まっ二つにして,それぞれに好みの量だけタレをかけて,いっただっきまーす!

 「ほわわ〜」
 「んまい〜〜〜」

 熱々,もちもち,チーズと豚肉が相性いい〜〜〜〜〜〜〜♪ これだけで商売できるんとちゃいますか?

 「これ,いくらだと思うー?」
 「この満足度と内容からしたら,400円,いや500円出してもいいよー」
 「ふっふっふ・・・実は250円」
 「やっすーーーーーーーー!?」



ゆいゆい国頭のひらやーちー
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  1. 2018/05/23(水) 13:39:12|
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No.6988:紆余曲折のランチツアー(7)

 時に11時前。空は快晴。・・・紫外線が盛大に降り注いでる〜;;;

 「日焼け,大丈夫?」
 「いつも通り,きっちり塗ってるから平気。そっちは?」
 「ふふふ,これを塗ってきたー♪」

 ボディバッグから取り出したのは,ニベアの乳液タイプの日焼け止め。珍しいなと思ったら,バイト先でボーナスマイルがでーんと付くのを見つけて買ったんだそーな。マイラーなか〜つは,こういうのを見逃さずせっせとマイルを貯めてるのです。
 ま,マイルに釣られたとは言え,お肌の健康にはいいことなので続けて欲しいと思いますです,ハイ。・・・高齢になると,うちなーんちゅ男の肌の劣化は加速度的に激しくなるからね〜。

 ゆいゆい国頭の敷地は,小さな鯉のぼりが至るところに・・・そっか,こどもの日だったっけ。
 駐車場も80%くらい埋まってて,商売繁盛してそうですね〜(笑)
 とりあえず,本館?の中へ。

 「あー涼しいー♪」
 「ほんとー」

 梅雨入り前なので,まだ空気はカラッとしているとはいうものの,既に気温は20℃台後半になってるみたい。
 中の物産売り場は,前に来た時とほとんど変わってないね。その中をずかずかと突っ切って反対側へ行くか〜つ。

 「あーひまわりないね」
 「やっぱり?」

 裏へ出るガラス扉から見える空き地は,ただの草っ原。そっか,今年もひまわり迷路はやらないのか・・・イチャツクバショガナクナッタヨー(笑)
 気を取り直して,売り場を回遊。

 「これカワイイ♪」
 「どれどれ」

 か〜つが取り上げたのは,地元の織物を使った四角い小銭入れ。沖縄らしく,鮮やかな色使いのパターン。さすがおGAY子らしく,か〜つは意外にカワイイものが好き。シンプル指向の僕は,特に興味なし・・・やっぱり凸凹(笑)

 「こっちかなーそれとも・・・」

 地が真紅のと青のとの間で悩んでるか〜つ。

 「どっちがいい〜?」

 どっちでもいいよー,なんて言ってはイケマセン(笑) 僕としては第3の鬱金がかった茶色が好みなんだけど,か〜つの好みからしたら・・・

 「赤い方がいいんじゃね?」
 「やっぱり? ・・・でもちょっと鮮やかすぎるかなぁ」
 「まぁねえ」
 「ん〜やっぱやめとこ」
 「ありー?」
 「これ,買ってそんなに経ってないし」

 取り出した現役の小銭入れ,全然傷んでないし。なら欲しい素振り見せるなよー,なんて言ってはイケマセン(笑)
 あ,館内の食事施設がオープンした。その名も「レストランくいな」。直営らしい。食いしん坊二人は,卯ウィンドウショッピングしながらじわりじわりと接近(笑)

 「イノブタもあるんだって」
 「美味しそうだねえ」
 「入っちゃう?」
 「んにゃ,外に新しいフードコートできてたよね」
 「じゃ,そっちも見てからにしよっか」

 というわけで,外へ。


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  1. 2018/05/19(土) 09:32:08|
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No.6984:紆余曲折のランチツアー(6)

 ・・・と,ここまですごく善人っぽく描写してきたけど。
 いつも書いてるように,僕は人間嫌い。困ってたり,ハンディのある人を手助けするのは当たり前のことで,そこから先の接触を求めてはいないわけで。
 はっきり言って,見知らぬ人とあまり長くお喋りをするのは好まない。何か知識とか興味のある分野で得るものがあれば,別だけど。
 それに,付き合ってるくせに普段あまり顔を合わせることがないんだから,か〜つとたっぷりお喋りしたいわけですよ。
 なのに,前の席のお爺ちゃんは延々と旅の話などを語ってくれるわけで・・・無視するわけにもいかないなあ。やむを得ん,長年の間に編み出した技「セミオート応答(オート)」機能発動!

 ・・・説明しよう。
 「セミオートオート」とは,相手の話を右から左に聞き流しつつ,脳内フィルタでその中に含まれる適切なキーワードだけを自動的に拾い上げることで,それに合った答えや合いの手を入れる機能だ。
 肝心の話の中身はメモリに残らないが,適切な反応を返すことにより相手には「話を聞いてもらえてる」と満足してもらえ,こちらも益体のない会話に無駄なエネルギーを使わずに済む,対人関係における一種のエコモードである。
 機能発動中に並行して他者と会話することも可能だが,往往にして本来の対象ではない本命の相手に対して誤作動を起こすことがあるので,よほどのことがない限り行わない。
 なお,この機能が発動されるのは見ず知らずの他人に対してであり,知人レベル以上に対してはロックがかけられており,よほどのことがない限り作動させることはない。

 機能発動により,より多くの注意をか〜つや車窓に向けて。
 時々,膝と膝の間の手をキュッと握ったり撫でたりなんかしたりして(一生やってろ)。
 名護十字路から乗ってくる人も多く。

 「あ,あの人たちもパスケース持ってる」
 「ホントだ」
 ストラップの色も似通ってて。・・・もしかして,ツアーか何かでフリーチケット活用したりしてる???
 「おにいさん,言葉がこっちじゃないね,どこから来たの」
 「・・・広島ですよ〜」

 この言葉に,右斜め前に座っていた兄さんが何故か反応して振り返った。

 「広島からですかー」
 「(んだよ,話しかけてくんなよ)そーなんです」
 「じゃあ,カープのファンですよね」
 「(決めつけんなよ,ってかこちとらスポーツに興味ねぇオキャマなんだよ)・・・」
 「●●●●(有名なタレント名,どーでもいいから忘れた)も熱烈なカープファンなんですよー」
 「へー知らなかったー(そのタレント自体も)」

 なんか相手の空気も読めなさそうな感じで,まともに相手するのが面倒くさい。セミオートオート,対象フィールドを更に右50°前方に展開。メインターゲット,切替え完了。
 広島カープのキャンプにはいつも見学に行くとか,色々言ってたようだけど,知らん(笑)
 しばらく適当に相手をしているうちに,スマホをいじり出した。LINEでも入ったのか?

 バスはまもなく塩屋湾を渡って,大宜味村の埋立地へ。
 「前より建物増えてるね・・・」
 「わーぴっかぴかの小学校!」
 「確か,中学校もここにまとめられてた筈」
 「・・・津波来たらどうするんだろうね???」
 山が海に迫った地形だから,適地がないのはわかるけど・・・基本的に沖縄の建物って,地震関係のことはあまり考慮されてないように思う。構造壁なしのピロティ構造とか,ないちゃ〜の目からするとすごくコワい;;;

 「あ,ありましたよ」
 右斜め前方のセミオートオート・フィールドから声。なんじゃい?
 『カープ カープ カープ広島 広島カープー♪』
 ・・・広島カープの応援歌「それ行けカープ」のようつべ動画。誰が見たいと頼んだかーーーーーー。
 「ほらほら,カープファンのタレントがリレーで唄ってるんですよー」
 「・・・すごいですねえ」

 こちらに向けた画面に視線の方向だけをロックして。
 勿論,歌も画面も右から左。大体,芸能音痴だから誰が出てるのかもさっぱりわからんちんどもとっちめちんちんちどりのなくよるはぬえがないたらおそろしい(以下ry

 か〜つは呆れて窓の外をちらちら見てるし。僕の方も,さっきから「ほっといてくれオーラ」を盛大に発散させてる。周囲の乗客も「あーあー」って雰囲気を出してるんだけど,空気読めないヤツはどうしようもない。

 「あ,笑味(えみ)の店ってここだったんだ」
 目ざとく右側車窓の小さな看板を見つけてしまった。ピントは差し出されたスマホ画面じゃなくて車窓に合わせてたから(笑)
 「なになに?」
 「おばちゃんがやってる健康食材の食堂,らしいよ」
 「おばちゃんといえば,ムーランのおばちゃん,元気かなあ?」
 「ああ,東村の高江だったっけ?」
 「そうそう,あそこぜんざいがよかったよねえ」
 「手作りピザも美味しかったし」
 「何より風が気持ちよかったー」
 「また行きたいねえ」

 あ,カープ音頭(違)が終わった。

 「・・・いいもの見せてもらいましたー,ありがとうございますー(ほぼ棒読み)」
 「いえいえ〜♪」

 辟易してるのが見てとれるか〜つ。
 つんつんしてきて,ひそひそ。

 「どうする,辺土名まで行く?」
 「んにゃ,たぶん二人とも行くと思うから・・・」
 「じゃやっぱり道の駅で」
 「そうしませう」

 お爺ちゃんはともかくとして,このKY兄さんと一緒に降りるのは,やだ。つきまとわれそう(苦笑)
 ってなわけで,奥間ビーチ入口バス停の案内でピンポーン♪

 「じゃあ,僕らはここで降りますから」
 「気をつけて行って下さいね〜」

 お爺ちゃんに挨拶して。
 この紋・・・(ry



ゆいゆい国頭
道の駅・ゆいゆい国頭 本館(?)

ゆいゆい国頭
その脇に新設されたミニフードコート棟
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  1. 2018/05/17(木) 14:53:07|
  2. 旅情:沖縄
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No.6981:紆余曲折のランチツアー(5)

 最後に降りたうちら。時間は,9時半過ぎ。
 とりあえず,辺土名行き67番線の時間を確認・・・事前調査通り,10時ちょうどだね,良かった。
 じゃ,早速乗り場へ。

 「ねえ,喉乾いてない?」
 「そういえば」
 「じゃあ」

 降車場所の近くにある小さな売店に入ったか〜つ。
 飲み物ケースから2本取り出して,お会計。

 「いいのいいの,ここは自分が出すからー」
 「ありがとー」

 手渡してくれたのは,昔懐かしビン入りのコーヒー牛乳。なんだ,その横にあった沖縄名物「げんまい」じゃないのか。
 ビンをよく見ると北部名物,おっぱ乳業謹製。ちなみに,「おっぱ」は会社の近くの「乙羽岳(おっぱだけ,難読だなあ)」から取っていて,ついでに「おっぱい」ともかけて,イメージキャラクター(?)は巨大なおっぱいのコミカルな牛さん(笑)。おいしいジェラートも作ってるけど,生産量が少ないので商品は北部でしか手に入らないのだ。
 ビン入り飲料なんて久しぶりだからか,二人とも紙の蓋がなかなか取れなかったり。上の方だけ剥がれかけたりするんだよねー。先に取れたか〜つが「やる?」と言ってくれたけど,なんとか外せたー。

 「ふはぁ〜」
 「おいしいねえ〜〜」

 車内の空気が乾燥してたのか,二人とも一気飲み。あ,腰に手は当ててませんから(笑)
 ビンをお店の人に返して。それじゃ乗り場へ行きますか。

 「あ,ちょっとトイレ行ってくる」
 「どぉぞ〜」

 と言ったものの。えらく長いな〜。大のほうでつね?
 あんまり遅いので,iPad miniで読書でも・・・と取り出したところで,向こうからお爺ちゃんがひょこひょこ歩いてくるのに気づいたです。
 歩くのが遅いなあ,とよく見たら,片足を引きずるようにして,白杖も持っていたり。特に助けを求めるようなサインも出ていなかったので,通るのを邪魔しない位置に下がって。
 1ページほど読んだところで,やっとか〜つが出てきた。便秘気味なの?(笑)

 じゃ,乗り場へ。案内表示によると,67番辺土名線は2番乗り場。待ってる人は2人だけ,意外に少ないな。
 あ,あのお爺ちゃんが中途半端なところにポツンと立ってる。乗り場がわからないのかしらん? いきなり話しかけて驚かせないように,ポンポンと腕を叩いて。

 「どちらへ行かれるんですか〜?」
 「あ,ああ,辺土名」
 「じゃあ,僕らと同じだ」

 安心したのか,お爺ちゃんはポツポツと話し始める。両眼は緑内障で強い弱視状態なこと,脳卒中の後遺症で足を引きずるようになったこと・・・どっちも僕らもならないとは限らないから,他人事じゃないぞ(汗)
 元々旅行好きで,若い頃からあちこち行っていて,目が不自由になってからも国内国外旅行をしてるとか。去年もクルーズ船を楽しんできたって。ひ弱そうな外見(失礼)なのに,意外にアクティブでびっくり。
 今日も,例の1,000円フリーチケットで那覇からやって来たそうな。景色ははっきりとは見えないけど,音や雰囲気を感じるのが好きなんだろうな。刺激って大切だよね。
 お爺ちゃんと会話してるのに気づいたか〜つも側に来て。メインで僕がお相手するのに,合いの手入れたり話題を振ったり。阿吽の呼吸ってヤツですね〜(微笑)
 そんなことしてると,67番バスがやって来た。

 「来ましたよー」
 「ゆっくり来てくださいねー」

 バスが来たのを見て,あたりに散らばってた人たちがわらわらと。なんだ,みんなこれを待ってたのか。か〜つが乗り口で待機,僕はお爺ちゃんの歩みを見守って。

 「あ,すみません,ちょっと待ってもらえます?」

 お爺ちゃんが乗り口近くに着いたところで,後から急いで来たオバさん2人組をとどめて。バスは,残念ながらワンステップ。

 「ステップがちょっと離れてるから気をつけて」
 「もう少し足を前に出すと届きますよー」

 か〜つが後ろから,僕は横からアシスト。片足をステップに載せて,左手で手すりを掴んだのを確認して,横をすり抜けて先に車内へ。

 「身体の不自由な方が乗られますー。前の席を空けてもらえますかー」

 すかさず車内放送するドライバー。グッジョブです〜♪

 このバスは,乗降口側前輪の上は荷物置き場になっていて,その次から座席が続くタイプ。
 その最初の一人がけの段差なしシートに座ってたオジさんが,放送に応えて別の席へ。ありがとうございます〜♪

 「ここですよー」
 「ゆっくりどうぞー」

 無事,そのシートに座らせて一安心。ちょうどその後の二人がけが空いてたので,うちらはそこへ。
 後から乗り込んでくる人を見ていたか〜つ。

 「あ,あれいいねえ」
 「なになに?」
 「あのパスケースみたいなの」

 大きめの樹脂ケースにチケットを入れて,首からぶら下げてるの。最近よく見かけるようになったIDカードみたいに。
 あれなら,すぐにドライバーに見せられるし,落とすこともないし。確かにいいなあ。・・・うちらも使うか?と聞かれたらためらうけど(笑)



  1. 2018/05/16(水) 10:21:18|
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No.6974:紆余曲折のランチツアー(4)

 あれ? そういえば,か〜つ,眠ってない。
 名護に行く時は大抵,途中で「少し寝てていい?」ってなっちゃうんだけどな。ま,帰りは間違いなく爆睡でしょ(笑)

 東廻り線も,うるま市の石川あたりから先は海沿いを走って,眺めが割とよかったり。
 金武に入ると,「金武入口」「金武」「金武農協前」「金武小学校入口」「金武町役場前」と,金武5連チャン。そして,いきなりの難読「喜瀬武原(きせんばる)入口」。
 ・・・ふと思ったのだけど,こうも「入口」バス停が多いのって,道路改修のためかしらん? 拡幅のために,集落の中を通っていた国道とかを外側にバイパス,集落からあまり離れなかった場合はバスもバイパス路を通るようになったために,集落最寄りの位置に「入口バス停」にしたとか。
 でも,「●●入口」の次に「●●」がある例もけっこう見るからなあ・・・やっぱわからん(苦笑)

 ↑のようなことを思いついたのは,僕らが乗ったバスが,あの辺野古の手前で本道から外れて,久志,豊原という集落を経由する便だったから。
 バス同士だとすれ違えないような狭い道(まあ,ダイヤ上すれ違うことはないんだろうけど)を入って,「久志売店前」とかね(微笑)。これは,集落内で買い物を済ませるために,住民が資金を出し合って作った共同売店。食料品以外にも,ちょっとした雑貨類も置いてあって,ほぼ万屋に近いことが多いね。いわば,田舎のコンビニエンス。もう沖縄本島北部にしか存在しなくなったけど。
 豊原バス停で,男子高校生3人が乗り込んできたので,おゲイ子2人の目はキラリン(笑)。ただ,一番見栄えのいいヤツはうちらの後方の席に座っちゃったので,残念。ま,残り2人はすぐ近くに立ってるから,いいか(・・・何が???)

 GW中の朝ということもあってか,辺野古ゲートの前は静か。人影もあまり見当たらず。
 ただ,警備に当たる機動隊の青い人員輸送車が基地側に,抗議活動の人たちのらしいテントが反対側にずらりと並んでるのがね・・・とりあえず,どちら様もお疲れ様でございます・・・。
 ゲートを過ぎると,道はやんばるの山越えに。ここから次の「二見入口」まで2.6km,峠を越えて次の「第二世富慶(よふけ)」までは6km弱。もうね,バスは突っ走りますよ(笑)

 車窓は新緑だらけ。・・・んー,亜熱帯性ではっきりした四季にはならないんだけど,それでも新緑って表現していいんだろうか?

 「なーんにもない なーんにもない まったくなんにもない♪」

 横でいきなり口ずさみ始めたか〜つ。

 「ほしにーはーあさがーきてー そしてーまたよるがーおとずれたーー♪」

 ・・・ハイ,二人とも古めかしいです。それがどーした!
 (実は,僕が唱和した歌詞はマチガイ。検索したら,「ほしにーはーよるがーあーりー そしてあさがーおとずれたーー」でしたとさ 苦笑)

 西海岸を通る国道58号との世富慶の合流点は,北へ向かう車の列でやや混雑気味。お天気もいいしね。
 半分以上は本部半島へ向かうと見たら,実際そうだった。美ら海水族館の集客力,おそるべし(笑)
 バスは,また国道を離れて,名護市街を経由。博物館前を左折する時,以前に訪れたことのあるオリオンハッピーパーク(見学できるビール工場)が。実は,昨夜の審議中にまた行ってみるか?と浮上したものの,ここでビール飲んだらスイッチ切れて絶対寝る!とか〜つが自制心を働かせたの(笑)
 名護発着のバスの分岐点である名護十字路バス停。後ろの方から「ここで乗り換える?」「だめだめ,ターミナルから乗った方がいいから」とのひそひそ声が。そーです,ここで乗ったら間違いなく座れませんよ?。・・・経験者は語る。

 そうしてようやっと,バスは終点名護バスターミナルへ。・・・って,誰,降車ブザー押したの。もう,バスに乗り慣れてないんだからッ。
 うちらの後ろに座ってた人たち,やっぱり全員がチケット所持者だったというね。運賃支払ってたら,すごい額になってたのにね。



  1. 2018/05/12(土) 00:50:59|
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No.6971:紆余曲折のランチツアー(3)

 「次はブールバールです」

 まもなく流れた案内放送に,目が点。
 沖縄にブールバールなんておフランスなところがあったのか? 琉球王府時代に移住したフランス人の子孫がいるとか? それとも立派な並木道で,それに因んで付けたとか? と,睡眠不足な脳味噌の中で渦巻く妄想(笑)。

 「ねえねえ,ブールバールって・・・」
 「ああ,前の表示見て?」

 カラー液晶の案内画面に映し出されているのは,「武宇留原」

 「ブールバールじゃなくって,ぶうるばる,ね(笑)」
 「難読バス停,イキナリキターーーーーーッ!」

 この路線,何度も乗ってるのに,気づいてなかったyo・・・orz
 ちなみに,由来が何なのかは,さすがのか〜つも知らなかったデス。ネットで調べてみても,不明なまま。
 次の端慶覧(ずけらん)も,難読ではあるけどヤンキーな当て字っぽい「武宇留原」の前には,インパクトが弱い(笑)
 その後も,まとも(失礼)な大平,次が屋宜原(やぎばる),少し先に「嘉間良(かまら)」と時々ジャブを繰り出しつつ,バスは沖縄市に。

 「次はシュリンカーです」

 マタキタヨーーーーーーーッ! シュリンカーって,Shrinker??? 体,小さくしちゃうの? アリス?それともミクロの決死圏???(←古めかしさ,デターーーーーーーーッ!)
 くすくす笑いながら案内表示を示すか〜つ。

 「志林川! ほら」
 「あ,シリンカワ・・・そのまま読めばいいのね?」

 そんなこんなしてる間にも,お客さんは乗ったり降りたり。ただし。うちらより後ろの座ってる面々は,不動。どうやら,チケット所持してる・・・?
 そして,乗ってくる人は,いつもより乗客が多いのに一瞬戸惑った表情を見せる。そりゃそうだよね,おやすみの日の7時台のバスの人口密度,こんなに高いわけがない。・・・すみませんねえ,生活の足を占拠しちゃって。
 まもなく,見覚えのある新開発の風景が。あー,去年来た安慶名(あげな)だ。

 「1年経ったけど,あの空き地はまだそのまんまだねえ」
 「でも,ちょっと掘り返してるから,今から基礎工事やるんじゃない?」
 「お世話になったソフトバンクは,まっすぐだったよね」
 「そうそう」
 「あのKY塾,まだやってるかなー?」
 「そういやあったねーそんなの」

 などと話してるうちに,バスはずんずん進んで。
 川崎,第二川崎,栄野比入口,栄野比(えのび)と,沖縄独特な名付け方のバス停が連続。栄野比から先,しばらく「入口」の付いたバス停率が異常に高くなります。金武までの1/3強。なんでやねん(笑)




  1. 2018/05/11(金) 08:15:45|
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No.6969:紆余曲折のランチツアー(2)

 明けて,当日の朝。
 6時に起きて,シャワー浴びて身支度整えて。露出部には,乾燥肌用化粧水と日焼け止めクリーム。耳までばっちり。女子力たかーい(笑)
 てくてく歩いて,集合場所の安謝橋バス停へ。7時ジャスト到着。中年のおばさん(お前は後期中年だろーが)が既にいたり。
 ベンチがないので,近くのビルの階段に座ってiPad miniで読書・・・始めたところでか〜つ登場。バイトからの直行なので,昨夜と同じ格好です(笑)

 「おまたー」
 「んにゃ,今来たとこ」

 同じ名護へ向かうのに,予定案では8時頃だった20番線(北谷とか恩納村とかの西廻り)ではなく,7時台の77番線(具志川とか辺野古経由の東廻り)を選んだのは,か〜つの発案。そっちの方が景色がいいし,長いことバスに乗ってられるし,何よりバイトが終わってからの待ち時間が短い。
・・・か〜つはのんびりが主流なうちなーんちゅの中にあって,結構時間の無駄を嫌うせっかちさんなのです(笑) ま,それ以外にも,座ってる間にちょっとでも眠りたい,というのもありますが。

 「あのおばさん,たぶんチケット持ってるよね」
 「やっぱそう思う?」
 「だって服が,微妙に遠くへお出かけって感じ」
 「だよねー」

 ってなこと話してる間に,10分過ぎて。あ,バス来た。けど,違った。読谷行き。続いて,コンベンションセンター行き。

 「来ないねー」

 か〜つが焦れてきたぞー(笑)。次に来たのは,てだこ線。

 「これ,どこを通るんだっけ」
 「次の勢理客(じっちゃく)から右折して浦添高校の前を通るの」

 ・・・さすがバスオタ,実生活と全く無関係の路線のこともよく知ってらっしゃる。
 あ,また来た。けど,西廻りの20番線。おばさんと,後から来て待ってた兄ちゃんが,チケットをドライバーにぐいっと見せつけて乗り込んだ。

 「この紋所が目に入らぬかーーー?」
 「入れてみようか?」
 「入れるなーーーー!」

 ってな微笑ましい会話をしている間にも,具志川行き。そして,遂に本命登場。最近流行りのノンステップバス。乗り降りするには楽だけど,長距離乗るには不向きなシート。ま,基本的に長距離乗る人いないから,それでいいんだけどね。

 「この紋所・・・」
 「やめんかいっ」

 二人とも睡眠不足でテンションが変です(笑)
 最後尾は先客がいたので,ステップ上がったところの二人掛け,か〜つが窓側に納まって。シートの面積的には,か〜つ:僕=7:3くらい(爆笑)
 とりあえず,これで名護に向かって出発進行! 誰にも見えないから,お手手をきゅっと握ってみたりなんかしちゃったりして。
 ひとしきり見えない部分でイチャついて,さて,と取り出だしましたるは一台のiPad mini。妙な電波が飛び交ってないと思われるバス車内で,エクスペリアとのBluetooth接続に再挑戦。

 「数字出たよ」
 「OKして」
 「ポチッとな」
 「・・・繋がったけど,また切れた・・・orz」

 前夜と状況,全然変わらへんやんかーーーーーっ。この後も,バスに揺られながら,あーでもないこーでもないと続けてみたのだけど,結局ダメだった。

 「なんでだろーなんでだろーなんでだなんでだろーーーーー」
 「わっかりまっしぇーん・・・こうなったら,別の手段を考えるしかないなあ・・・ちょっと時間ちょうだいね」

 というわけで,春の関西旅行画像データ受け渡しの件は,当面ペンディング。気づいたら,バスはもう普天間あたりに来てたりして。



  1. 2018/05/09(水) 00:52:14|
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プロフィール

Ikuno Hiroshi

Author:Ikuno Hiroshi
Self
↑現在  ↓過去の一時期
755860.jpg
広島から沖縄へ移住した100%ゲイ。
年齢不詳に見えるが五十路を越えた。
ハッテンバで出逢った10歳下の相方と
・・・何年目だっけ? でも,いつも
いちゃいちゃ熱々バカッポー実践中。

LC630以来の筋金入り林檎使い。
Power Macintosh 7300
→ iMac(Blueberry)
→ eMac
→ iMac (20-inch, Early 2009)
   [Special御苦労!]
→ iMac (21.5-inch, 2017)
虎→雪豹→獅子丸
→山獅子→寄席見て
→得甲比丹→高紫衣裸
iPad miniは2017.06.08に退役,
以後はiPad mini4(Gold)に。
更に,iPhone6!
ネットはNiftyServe以来の古参兵。

ついでに典型的なB型的性格。
パタリロのギャグは
ほぼ暗記しているらしい。
猫・犬複本位制だったが,
現在は,猫本位制に移行。
芸能・スポーツ以外の雑学王(笑)

HIV関連

財団法人 エイズ予防財団

HIV検査・相談マップ

読書中の本(2018.Jul.17~)

honto
雲南の歴史 アジア十字路に交錯する多民族世界

ISBN :978-4-86398-118-8
川野 明正著
白帝社アジア史選書(1,944円)

過去の『読書中の本』一覧

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