The 3rd. ..........なべてこの世はこともなし

 1999年に沖縄移住したゲイが垂れ流す身辺雑記,気になる記事,年下彼氏とのノロケ,過去旅話。

No.5075:黒々として先が太くて硬い・・・

 黒電話の受話器(核爆)


 えー,コホン。
 いつもお邪魔している謙介さんのブログ「終着までは何哩?:味の記憶 匂いの記憶」で固定電話のことが話の枕に使われてたので,触発されて思い出したことどもをば。

 4〜5歳くらいの頃。
 当時,山口県は周防,とある半島の付け根の町に住んでいたIkuno一家には,まだ電話というものがありませんでした。田舎なので,まだ普及してなかったのですな。
 でも,お江戸に住んでいる伯母夫婦などは,既に文明の利器の恩恵を受けていたわけで,たまーに電話での連絡が入ってました。
 え? 家に電話がないのにどうやったのかって?

 「Ikunoさーん,電話かかってるよー!」
 実は,お隣さんが牛乳配達兼雑貨屋をやってて,割と早くから電話を入れてたんです。で,ご近所さんの誼みで,使わせてくれてたというわけ。勿論,こちらからかける時は,電話料金に見合った金額をその都度渡してましたけどね。
 「Ikunoさーん,電話かかってるよー!」と呼びに来た小母さんに,祖母が「いーつーもーすーまーなーいーねぇ〜〜〜〜」とギャグを飛ばしていたかどうかは定かじゃありませんが(笑)

 ところで,小学校に上がる頃,Ikuno家にも無事電話がやってきました。
 そして,なぜかそれより数年早く,同じ周防の中でも山間の田舎にあった母の実家にも。ごく普通の田舎の,ごく普通の農家に,ごく普通の日本電信電話公社がやってきました。でも,ただ一つ違っていたのは,電話機は・・・ダイヤルがなかったのです(笑)
 ダイヤルがないのにどうやって電話をかけるのか? その答えが謙介さんのブログで書かれていた交換手のおねいさん。
 そして,このおねいさんが幼い僕の悪戯の対象になってました。・・・って,息を荒げて「お,おネェさん,今どんなの穿いてるの?」なんて言ってたわけじゃ,ありませんからね(爆笑)
 この交換式の電話システム,一度受話器を持ち上げてすぐに切ると,回線の確認のためかどうかわかりませんが,おねいさんの方から「トントントントン」とリズミカルな音を返してきてまして。これが面白くて,ひっきりなしに持ち上げては戻すという悪行三昧。まるで悪戯な子猫ですな(←可愛い方に回るな!)

 そして,この電話機,僕たちは有線と呼んでたんですが,村内(その頃は既に隣接市に合併されてたので,地域内と言うべきか)連絡網も兼ねていて,いきなり電話機からチャイムの音と共に「お知らせ」が流れてきたりしてました。
 更に! この有線,ラジオも流れてたんです。ダムの適地にもなろうかというくらい急峻な谷沿いに位置していたその村,山合い故に電波が届きにくかったんですね。実際,テレビも共同アンテナが地区ごとに設置されるまで,ノイズがひどかったですから。
 なので,朝9時くらいから夕方までの間,電話機としてのお仕事の合間にNHKのAM第一放送が流れてました(時間割合からしたら,逆か 笑)。家族が仕事に出て誰もいない,でも田舎なので戸締りもせず縁側の障子も開けっ放しな家の中,ちょっとシュールな感じがしないでもないですが。

 そんなおもろい「有線」黒電話も,回線が整備されて10年後くらいには普通のダイヤル付き黒電話になってました。
 便利になるというのはつまらなくなるってことなんだな〜と,思春期に入った僕は思ったのでした(その頃まで悪戯してたわけではない 笑)



スポンサーサイト
  1. 2015/12/05(土) 09:47:17|
  2. 追憶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

No.5036:βが消える

 来年3月で,ソニーがβ方式のビデオカセットの出荷を終了するそーです。
 ・・・というか,まだ作ってたんですね。実は,VHSも細々と作られてるというし。


毎日新聞記事



 うちとこでは,最初からVHSだったです。当時はすごくでっかい機械で,スイッチを押すと上の蓋がガッシャンと開いて,カセットを早く食わせろと(笑)
 NHKのシルクロードシリーズとか録画して繰り返し見てたなあ。喜多郎のシンセサイザーのテーマ曲が,懐かしい・・・。



BGM NOW
遊佐未森/ハルモニオデオン[言葉][★★★★★]
  1. 2015/11/15(日) 09:21:35|
  2. 追憶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

No.4726:ふわりふわりと

 暑くなる前に,と午前のうちに自転車でキコキコお買い物に出かけた帰り道。
 とある川沿いの道を走っていると,目の前を何やら風に乗って漂うものが。
 誰よ,昼間っから魂飛ばしちゃってるの? さっさと下がひの褄を結んでやらなきゃ。・・・って,なんだシャボン玉かぁ(笑)
 でも,一つだけ? と自転車を停めると,後から後からついてくる。
 そこは,保育園の門。なるほどね,良い子たちがシャボン玉遊びに興じていたわけだ。
 涼しげでいいですな。・・・実際に涼しくなるわけじゃ,全然ないけど(←この辺が現実的)

 そういえば,小さい頃にイトコたちとシャボン玉やったことがあるなあ。
 でも,嬉しそうに追っかけ回すイトコたちと違って,僕はあんまりはしゃがなかった。
 なぜって,あれ,洗剤でできてるわけじゃない? 触って弾けて手とかに付いたら,洗わなきゃ。
 それに,その泡って毒だよね?(←虫にかけたら死んじゃうのを見てた)。そんなもの,土に落としちゃっていいの? 大丈夫なの? ホントに?
 叔父さんが大っきいの作ってくれてるけど,顔のところで弾けちゃって吸い込んでも,死んじゃわない? 病気になったりしない?

 ・・・と,まあ,現実的で警戒心の強い性格の片鱗を既に見せていたのでしたとさ。


栴檀は双葉より芳し(違




  1. 2015/06/21(日) 21:15:25|
  2. 追憶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

No.3496:我が父の教えたまいし

 ・・・歌,じゃなくて戯れ言(笑)


 曰く,『屁にぴぃぷぅすぅの三種あり』(爆笑)

 確か続きがあって,ぷぅは音のみありて臭いなし,すぅは音なけれどもいと臭うして質悪し,ぴぃは実ありて云々ってな「解説」(?)になっていたと記憶してるんですけどね。

 小さい頃,おちょくり好きな親父殿は,こうしたアホなことを我が子に教えて楽しんでいたのでした(笑)


なんか元ネタがあったのかな,と今頃になって気になってたり(笑)




BGM NOW
WINDY CITY/Love Is Understanding(Love Hurt Version) feat. Keyco[★★★★]
  1. 2012/01/17(火) 22:15:30|
  2. 追憶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

No.3135:甘党の記憶(頭痛注意 笑)

 台風9号ムイファーの暴風雨,まだまだ続いております。
 とりあえず水不足が解消できるから,いいか(←ポリアンナ譲りの「良かった探し」 笑)
 籠城中のつれづれに,ふと思い出した昔の味のことでも。


 ワタシ,自他ともに認める甘党です。
 チョコレート,アイスクリーム大好き,小一時間あればホールケーキも助太刀なしで退治できます。
 もちろん,砂糖だけでなく果実の甘さも大好き。完熟マンゴー,ジャックフルーツ,熟柿にメロン・・・ばっちこーい!(笑)
 (でも,辛いものも苦いのも酸っぱいのも大好き。ダメなのは濃いめの塩味)

 この甘党ぶりは子供の頃から発揮されておりました。というよりも,大人になってからよりもひどかった,というか。
 その有様は,思い出しただけでも頭痛を感じるほど。



 例1
 実は炭酸が好きでなかったボクちん。口の中でパチパチ弾ける感覚と,飲み終わった後胃の中で発生して出てくる気体(いわゆる一つのゲップ)が大嫌い。
 でも,コーラの味は大好き(←この辺がお子ちゃま)。大好きなのに大嫌い。このジレンマをどうやって解消すればいいのか・・・。
 解決策その1は,栓を開けたまま,もしくはコップに注いだままの放置プレイですな。しかし,既にハイスピードのマイペースというβ型的性格の片鱗を見せていたボクちんは,自然にぷくぷくと二酸化炭素が放出されるのが待ちきれず。どないすべー?
 新たな解決策を求めて頭をひねっていたところ,たまたま何かの拍子にコーラのコップに砂糖が落っこちちゃって。
 知ってました? 炭酸水の中に砂糖を入れると,その刺激で過飽和状態の二酸化炭素が一気に放出されるんですよ。
 エウレカーーーーーーッ! と叫んだわけはないけれど(さすがに小2ではそんな言葉知らない 笑),これだ!と思いましたね。
 早速,スプーン1杯の砂糖を投入。しゅわわ~~~~っと湧き立つ泡。すげーすげーっ!
 よーし,もう1杯。しゅわわ~~~っ。更に1杯。しゅわ~~っ。・・・李白じゃありませんが,調子に乗って「一杯一杯復一杯」状態。
 4杯も入れると,さすがに過飽和状態も収まって,泡は出なくなりました。よし,この辺で許してやろう(笑)
 刺激のなくなったコーラ(大量の砂糖入り)を,ボクちんは満足してごっくごっくと飲み干したのでありました。うんめー。
 その後,コーラに限らずサイダーなどにも砂糖大量投入作戦は実施され,(当時の本人にとっては)満足すべき結果を得たのでありました。



 例2
 夏が来ーれば思い出すー♪
 夏と言えば,甘い甘い水蜜桃。
 ある日,お遊びから帰ったボクちん(鍵っ子)が冷蔵庫を覗くと,そいつが三つ鎮座してました。両親とボクちんとで1個ずつの計算。
 「ん~ただ皮をむいて食べるのは芸がないなあ」
 当時,おうちにはジューサーがありました。といっても,家電じゃなくて原始的な手動式,カクテルシェイカーみたいな形で中に刃物が仕掛けてあって,材料を入れたらひたすらシェイクシェイク!してジュースにするもの。
 「よーし,ネクター作ろう♪」
 ボクちん,桃のネクターが大好物だったのです(お子ちゃまにありがち)。
 ナイフで桃の皮をむいて,適当な大きさに切って。手振式ジューサーに入れたら・・・あ,水気が足りないや。水だけじゃコップ半分とはいえ味が薄くなるし・・・どないすべー?
 も一度冷蔵庫を覗いたら,そこにはカルピスが。よし,これを入れよう! 飲む時の4倍量(え?)をどばどば。
 これだけじゃ何だか物足りないような気が・・・あ,ヤクルトもあった。1本じゃつまんないから2本入れちゃえ。
 んだらば,シェイク開始~。シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャッ♪
 固形感がなくなったので蓋を取って中を見ると,でろりんと出来上がってました。うーん,いい匂い。
 そうして,新鮮な(そして極甘な)ネクターもどきを,ボクちんは満足してごっくごっくと飲み干したのでありました。さいこー。






 栴檀は双葉より香ばしというべきか,三つ子の魂百までというべきか,はたまた雀百まで踊り忘れずというべきか・・・いっそ言語道断道路横断断崖絶壁眺望絶佳駅迄三分南無阿弥陀仏とでも言った方がいい?(爆笑)



良い子の皆さんは,真似しちゃダメですよ?(笑)




 ところで。
 不思議なことに,こんな極悪な甘みを作り出して喜んでいながら,マクワウリとかの淡い甘みも好んでたんですよね。
 どうやら,甘味に対するダイナミックレンジが相当広い脳味噌らしいです(核爆)



BGM NOW
徳永英明/あの日にかえりたい[★★★★★]
  1. 2011/08/05(金) 10:28:40|
  2. 追憶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

No.2831:懐かしのブロック玩具

 レゴとか,ダイヤブロックとか。
 単純な形を繋げて繋げて,複雑な形にしていくのが楽しい玩具。
 小さい頃,何かの形を完成させるタイプ(たぶん東京タワー)のセットを買ってもらった憶えが。
 もちろん喜んで遊びましたが,その形を完成させたことは一度もなく。
 だって,「与えられた形をその通りに作ったって面白くないじゃないですか,それより好き勝手に繋いで形を想像した方が楽しいもんね~」的性格を既に現わしていた子でしたから(笑)
 ・・・毎度意味不明な形を組み上げては喜んでいる姿を見て,大枚はたいて買い与えた親父殿は「もう買い足しはしない」と心に決めたとか決めなかったとか(爆笑)

 それはさておき。
 ダイヤブロックの半分の大きさのナノブロックが大人に人気なんだそうです。よりリアルな出来映えに「完成品を飾る喜び」があるとか。
 ・・・ブロックは,その形によってデジタルな形状が必然的に生まれるのであって,そこを脳内補完して楽しむもので,リアルを求めるのはちょっと違うと思うんですけどね。


産經新聞記事



 それにしても,やっぱり郷愁をそそりますな。
 ・・・今買っても,やっぱり好き勝手に繋げて遊ぶのは間違いないです(笑)



BGM NOW
Boyz II Men/Little things[★★★★]
  1. 2011/02/28(月) 09:20:37|
  2. 追憶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

No.2514:家族旅行は大事だよ

 2010年版の観光白書によると,外国と比べると日本では家族旅行に消極的,なんだそーで。


朝日新聞記事



 ・・・うちの親は,旅行好きでしたな。
 年に1回は必ず,どうかすると2回は親子三人でどっかに行ってました。ま,住んでいたのが山口県東部の田舎だったので,南は宮崎,東は京都までですけどね。
 中でも,博多はほぼ毎年行っていたように記憶。まだ新幹線は開通してなかったので,在来線の特急つばめ利用。
 いろいろ見学させて僕の視野を広くするため,と言っていたそうですが,留守番する祖父母は「自分たちが旅行したいもんだからHiroshiをだしにしてるよ」なんて笑ってたとか。

 4歳くらいの記憶で,仕事の都合だったのか,いつも泊まっていたホテルに夜中に着いたことがありました。軽く何か食べようと,ナイトラウンジでサンドイッチとかを頼んだら,「大人の時間」だからかオリーブの実が傍に付いてきて。お子ちゃまの僕は,てっきり何かの果物だと思い込んでパクッ。

 「おいしくない~~~~っ;;;」

 当たり前だのクラッカー(笑)。大声で叫んじゃったものだから,周囲の大人たちから怪訝な顔でガン見されて,大変恥ずかしゅうございました。これで,パブリックな空間では不用意な行動はしない,ということが刷り込まれたのが収穫(苦笑)。
 ・・・敢えて二人が制止しなかったのは,そういう学習を見込んでのことだったのか?それともどういう反応をするか楽しみにしていたのか?(笑)

 ↑のエピソードにも窺えるように,けっこう幼い頃から,旅行の時限定ではありましたが(だって田舎にはレストランなんて存在しないもん 笑),それなりのレストランとかに連れて行かれて,雰囲気などに慣らしてくれてたんですよね。もちろん,マナーとかも教えてくれました。
 おかげで,それなりの場に出ても(内心はともかく)おたおたすることなく振る舞えるようにはなりました。感謝。

 旅の効用はパブリックな空間での振る舞い方だけじゃ,もちろんないわけで。
 京都では西芳寺(苔寺)などで,庭園の素晴らしさに。九州では,自然の美しさに。
 色々なものを見せてくれて,成長途上の僕の心に栄養分をたっぷり注いでくれました。
 二人の考え方としては,「小さい頃から色々なもの・ことを経験させておけば,後は本人が成長に従ってその中から自分に必要なものを取り出して生かしていくだろう」というのが基本にあったようですね。
 子供全般にそれが適しているかどうかはわかりませんが,とりあえず僕の場合は大正解でございました。
 ・・・副産物として,時々無性にふらふらと旅に出たくなるという落ち着きのなさが定着しまして,その結果として沖縄移住に至っちゃったわけですが(笑)


 そういえば。
 小学校の頃に大阪万博が開催されましてね,田舎の小学校といえども一人二人は「行ってきたよ~♪」ってな子が出てくるわけで。
 旅好きなうちの両親,絶対連れて行ってくれると思ったら,「うちは行かないよ」。どんなにねだってもダメ。
 よく考えたら,ああいう一過性のイベントものに行くことがなかったのも,それなりにポリシーがあったのかなあ。・・・僕と同じβ型的性格だった親父の,「みんなと一緒は嫌!」的ひねくれが原因だったという説もあるけど(笑)
 でもその割には,新幹線岡山開業の時には,当初のフィーバーが収まってからではあるけど,岡山~新大阪に乗せてくれたりしたから,あながちひねくれてただけでもないんじゃないかな。
 ちなみに,帰りは大阪から臨時の特急しおじに乗ったんですが・・・編成が普通の電車特急じゃなくて20系だかなんだかの客車で,ボックスシートの見た目がいつも乗ってる普通電車と同じなので,アコモ好きな僕ちんガックリ(既に鉄オタの片鱗が 笑)。


 この楽しい家族旅行も中学2年になるまで,でした。
 親父殿の転職で一時お手元不如意になったのが,きっかけかな。
 まあ,勉強の方が優先される年代でもありますしね。



 なんか,話がとりとめなくなったな。
 ま,言いたかったことは,子供の頃からの旅ってやつは社会勉強や成長の意味でも大事ですよ,ってことで。
 ただし,目的意識を持ってやらないと,ただのレクリエーションの延長にしかならないけど(ってか,今時のファミリー旅行ってその方向だよね)



BGM NOW
矢野顕子/在広東少年[★★★★]
  1. 2010/06/13(日) 09:05:39|
  2. 追憶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

No.2445:ふと思い出した

 故郷の山口県東部の某町には,Ikuno一族の菩提寺っちゅーものがありまして。
 本家の墓所は上の方の一等地(?)に独立したスペースを確保。分家であるうちは,そこへ向かう小径の端っこに。それでも,歴代住職の墓の隣という好位置を占めてたり。
 初代の姻族のと仲良く並んだ墓石の前に,小さな小さな自然石っぽい墓石がぽつんと。

 何々家累代の墓,ではなく個人のもの。
 ほどほどに風化が進んで丸みを帯びた墓石の表には,その名も「夢現童子」。
 夢か現のように,はかなく逝ってしまった男の子のものなんでしょうね・・・親は累代の墓に入れて「無名」にするに忍びなかったのかもしれません。
 ・・・もしかして対になるような童女の墓はないものかな,と探したことがありましたが,さすがにありませんでした(苦笑)


 GBrで「夢現」というエントリのタイトル見たものだから,思い出しちゃった(苦笑)



BGM NOW
杉山清貴&オメガトライブ/ガラスのPalm Tree[★★★★★]
  1. 2010/05/12(水) 09:46:46|
  2. 追憶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

No.2309:それは愛が込められていたから?

 ロソーンの「ミックスハム野菜サンド」をたまに買って食べます。

 食べる度に思うこと。

 レタス,ハム,輪切りゆで卵と材料はほとんど同じなのに,なぜお休みの日の朝などに母が作っていたサンドウィッチほどおいしく感じないんだろう?

 パンに塗っていたのはマーガリンとマヨネーズだけなのに。

 作ってすぐではなく,しばらく寝かせてから食べていたから,湿り気が回ってロソーンのと同じくらいパンがしっとりしてたのに。

 もしかしたら,自分で作っても同じようにおいしくは感じないのかも。



・・・この人,意外にマザコンの気がある?(苦笑)




BGM NOW
EGO-WRAPPIN'/KIND OF YOU[★★★★]
  1. 2010/03/02(火) 18:11:28|
  2. 追憶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

No.2254:節分豆を食べる犬

 久々の「妹」の思い出ネタ。前回はこちら


 このポン姫さまは,プードルらしいノーブルな外見に似合わず,大変食いしん坊でありました。
 自分の餌を食べる時も,ガツガツガツと一気に。
 一度などあんまり慌てて食べたものだから,ドッグフードが気管に入ってしまってあわや窒息死寸前になったことも(苦笑)
 離れた部屋でお休みしてても,冷蔵庫を開ける音がしたらすぐに起き上がって偵察に来る有様。

 そんな姫さまだから,食べ物がぽいぽいっと目の前で床に投げられる節分が大好き。
 豆を握った手元をじーっと見つめて,「福はー内っ」と投げた瞬間にその方向へダッシュ。
 そして,散らばった豆を血眼で探し出してはあっちでパクッ,こっちでパクッ。
 臣下の者ども(家族じゃ 笑)は,姫さまが大体見つけ終わった頃を見計らって次の豆をまくわけですよ。
 ・・・なんて間延びした豆まき(爆笑)

 炒り豆なんて犬の歯では噛み砕けないし消化もしないから,翌日あたりに丸々形を残して出てきてましたけどね。
 おいしくて食べてたのか,それとも単に食べ物だから食べてたのか・・・謎(笑)



他のワンコも似たようなことするのかしらん?




BGM NOW
YMO/Light in Darkness[★★★★]
  1. 2010/02/03(水) 09:17:40|
  2. 追憶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

No.2226:ふと思い出した

 熱いオニオングラタンスープ,大好きだったなと。


・・・遠い日のことです。




BGM NOW
ENIGMA/Return to Innocence[★★★★★]
  1. 2010/01/21(木) 00:13:23|
  2. 追憶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

No.2075:藍の玉の思い出

 いつもは何の変哲もない,庭の岩蔭などを深緑に彩るだけのふさふさした草。これが冬になると,細い葉のふっさりとした集まりの下に,いつのまにかこっそりと藍紺色のまあるい実をたくさんつけている。花を見た記憶もないのに・・・。
 その名は大葉蛇の髭-----オオバジャノヒゲ。

 この草,正確には実には,思い出がある。
 まだ性が未分化な幼い頃には,南天やじゅずだまと呼んでいたハトムギっぽい草の実などと一緒にして,宝石に見立てて女の子たちと遊んだ。
 こっそり家から針と糸を持ち出して,つないでネックレスにしようとしてみたり。中に固い核があるので,子供の力では針が通らなくていつも途中で諦めてしまったのだが。
 また,きれいに光らせようとして布で磨く競争。でも,やり過ぎて皮を破り,お気に入りの実をだいなしにしてしまって半べそをかいたり。
 思い出す度に,我ながらくすりと笑ってしまう。

 母方の祖父母の家は,山の中だった。谷間の斜面に切り開いた田畑,石垣を積んで作った細長い屋敷地にしがみつく茅葺き屋根。ごろごろと転がった岩を噛んで流れ下る急流。夜風に絶えず音をたてる大きな竹林。江戸時代に干拓された平らな農地に育った僕には,物珍しい風景だった。
 年に何度か,母は僕を連れて里帰りをした。仕事の都合で,着くのはいつも暗くなってから。だから朝になると僕はご飯も早々に,外へ飛び出した。
 斜面を刻んだ田の石垣沿いに延びる簡易水道のパイプ。それを辿って山の中へ入り込む。人の気配がなくなった,と思って周りを見回したら,なぜか一番若い叔父が脇の薮から姿を現して,いつも驚かされた。慣れていない僕がひょこひょこ裏山に入り込むのを心配してこっそりついてきてくれたらしい。
 叔父はまだ進もうとする僕の気を逸らすために,ポケットから取り出したナイフで竹鉄砲を作った。細い竹をすっぱり切ってあっという間に作り上げる手際に,僕は感心して見とれた。
 竹鉄砲の弾は,その時によって違った。けれど僕が覚えているのは,この美しい藍紺色とも瑠璃色ともつかぬ実。両端に詰めて,細い竹で一方を押し込むと,小気味よい音とともに飛び出す青い軌跡。
 それが楽しくて,山の中に入ることも忘れて,石垣に生えた緑の髭のような植物を探っては実を摘んで,飽きもせず遊ぶ。それを見届けて,叔父はまた自分の部屋に戻った。冬の谷間,きん,と冷えた空気の中,竹鉄砲の音が何度も何度も響く。

 いつか,僕はそんな遊びを忘れてしまった。外でみんなと遊ぶよりも,中で書を読む方が面白くなってきたからだ。そして一家は引っ越して,生まれ故郷との縁も絶えてしまった。母方の祖父母も既に亡く,住む人のいなくなったその家は解体されてしまい,屋敷地を支える石垣だけが残っている。
 けれど,今でもこの藍色の小さな玉を見ると,勢いよく飛び出す時のポォンという音,冷たい風の中での宝石屋さんごっこのイメージが,どこからともなく湧いてくる。
 オオバジャノヒゲは,そんな失われた幼い頃を呼び戻す,触媒のような植物だ。

 余談だが,僕はこの植物の名前を,これを書くために調べるまでリュウノヒゲ(龍の髭)だと思い込んでいた。昔家にあった庭造りの本に,同じ特徴の植物がそう記載されていたからだが,実はリュウノヒゲという別称はこのオオバジャノヒゲより少し小さいジャノヒゲのものだった。
 しかし,思い違いは小さい頃読んだこの本のせいだけではない。このオオバジャノヒゲの美しい実はまさに藍玉。そして,中国は明の太祖朱元璋の大功臣にいたその名も藍玉という人物。病的な太祖の猜疑心から,一族もろとも粛清されてしまった悲劇が印象に残っていた。故に,藍玉=中国=龍,だからリュウノヒゲ,という連想回路も手伝っていたようだ。
 誤りに気づいた今でも,個人的には大きな実をもつオオバジャノヒゲの方にこそリュウノヒゲという別称がふさわしいと僕は思い込んでいる・・・



BGM NOW
비/하고 싶었던 말[★★★]
  1. 2009/11/17(火) 10:04:36|
  2. 追憶
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

Ikuno Hiroshi

Author:Ikuno Hiroshi
Self
↑現在  ↓過去の一時期
755860.jpg
広島から沖縄へ移住した100%ゲイ。
年齢不詳に見えるが五十路を越えた。
ハッテンバで出逢った10歳下の相方と
・・・何年目だっけ? でも,いつも
いちゃいちゃ熱々バカッポー実践中。

LC630以来の筋金入り林檎使い。
Power Macintosh 7300
→ iMac(Blueberry)
→ eMac
→ iMac (20-inch, Early 2009)
虎→雪豹→獅子丸
→山獅子→寄席見て
→得甲比丹
iPad miniは2017.06.08に退役,
以後はiPad mini4(Gold)に。
更に,iPhone6!
ネットはNiftyServe以来の古参兵。

ついでに典型的なB型的性格。
パタリロのギャグは
ほぼ暗記しているらしい。
猫・犬複本位制だったが,
現在は,猫本位制に移行。
芸能・スポーツ以外の雑学王(笑)

HIV関連

財団法人 エイズ予防財団

HIV検査・相談マップ

読書中の本(2017.Jun.21~)

honto
理趣経 改版

ISBN :4-12-204074-4
松長 有慶著
中公文庫(926円)

過去の『読書中の本』一覧

最近の記事

コメントツリー

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

月間アーカイブ

plugin by カスタムテンプレート

カテゴリ

お気に入りリンク








旅先写真館
風景・街並み



ゲイリンク

SindBad Bookmarks
SindBad Bookmarks

All About [同性愛]
All About [同性愛]

にほんブログ村 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)
にほんブログ村
同性愛・ゲイ(ノンアダルト)


ブログ内検索

RSSフィード

管理者運営サイト

このブログをリンクに追加する

連絡先