The 3rd. ..........なべてこの世はこともなし

 1999年に沖縄移住したゲイが垂れ流す身辺雑記,気になる記事,年下彼氏とのノロケ,過去旅話。

No.6297:巡り合わせの良かった3年ぶりのバストリップ(18)

 タコライスとジャンボバーガーを平らげると,朝飯を食べてなくてもさすがにお腹一杯。
 窓から外を見ると,お空は明るく晴れてお天気は完全に回復。なんか,暑くなりそうだなぁ・・・。
 か〜つが6月に予定している二泊三日の関東旅行についてあ〜だこ〜だと喋っていると,大きな欠伸を一つ。

 「あ,ごめんごめん」

と言ってる傍から,また一つ。なんか眠そう? 食い過ぎて胃袋に血が集まったか?(笑)

 「ん〜ちょっと寝不足,かも」

 前日,朝からおかーさまとおばさまを車に乗せてあちらこちらと言われるままに連れ歩き(生活パターンからして,午前中は眠ってることが多い),どういうわけか夜もあまり眠れなかった,らしい。

 「どーする?」
 「悪いけど,この辺で切り上げても,いい?」
 「いいも悪いも,あなたが大事ですもん♪」
 「もう,おじょーずなんだから〜♪」

 うちらの流儀は「無理はしない」と「我を張らない」。行きたいところがあっても,体調とか状況とかが許さないようなところがあれば,潔く諦めるの。次の機会に行って楽しめばいいんだし〜(去年の久高島がいい例ですな)
 というわけで,次の77番名護東線で那覇へ戻りましょうということに。早速iPhoneのアプリ・バスナビ沖縄で調べてみると,13時11分の便が。

 「あと20分くらいか」
 「じゃ,ここを出てぶらぶら歩いてバス停まで行きましょ」

 トレイを持って下に降りると・・・なんかお客さんが凄い詰まってるんですけどーーーーっ! 返却口まで掻き分けるようにしないといけないなんて,どんだけ人気あるんですかーーーーーっ!
 てんてこ舞いなカウンターとキッチンに目礼して出た外には,来た時よりも列が・・・;;;

 「あの時間に入って,良かったねえ」
 「ちょうど窓際のテーブルも空いたしね」
 「やっぱ巡り合わせいいわー,今日は」

 ということは,もしかしてこの時点で那覇へ戻ろうということになったのも,いい巡り合わせということになるのかな? 後から見たら。
 お店の前の道を登れば,バス停への近道であることはわかっていたけど,時間もあることだし,散歩がてら遠回り。
 来た道とは一つ上のブロックを選んだか〜つ。その心は・・・人通りが全くないので,堂々と手を繋いだりなんかしちゃったりなんかして〜♪
 上空は薄い雲があるかないか,陽射しも強くて行楽日和って感じ。通りのアスファルトに,手を繋いだおっさんたちの影がくっきり(笑)。このまま帰っちゃうのももったいないって気がする。

 「はい,解除〜♪」

 公園の前に出るところで,パッと手を離す。ん〜,いいじゃん,どうせ知ってる人いないだろうし〜,と思ったのは秘密です(苦笑)
 交番の前を通って,金武入口バス停へ。あ,よかった,ベンチと屋根がある。よっこらせ。

 「何飲む〜?」

 傍の自動販売機に向かって,か〜つ。ん〜,じゃあ,さんぴん茶のボトル。か〜つが買ったのは,コーヒー飲料のボトル。・・・この無意識のチョイスの違いの積み重ねが,体型に現われている訳ですね(爆笑)
 バス通過時間まで10分弱。じゃあ,暇つぶし&か〜つの眠気覚しに,iPad miniに格納してある僕のオススメ動画でもどーぞ。あ,大きいお友だち向けのイケナイものは入ってませんよ? 動物メインの癒し系です。ネット上を彷徨ってていいのを見つけたら,次に会った時にか〜つにも見せられるように,捕獲して格納してるのよ。

 「あれ?時間過ぎてない?」

 ギクッ。そーゆーのを防ぐためにも,動画見せてたのに(苦笑)

 「そう? まあまあ,次はこれをどぞ」

 過重労働問題で世間をお騒がせしたヤ●ト運輸が,40周年記念でようつべに流したPR動画「NEKO FUNJATTA」。猫ふんじゃった〜猫ふんにゃっにゃ〜♪にウケるか〜つ。
 そんなこんなしてるうちに,8分遅れで那覇行きバス到着。あ,やっぱりノンステップだ。シートの背が低めだから,寝るにはちょっと不向きなんだよな・・・;;;
 ちらりほらりと席は埋まっていて,結局一番後ろのシートへ。もたれて眠りやすいように,か〜つが窓際に。しばらくお喋りしてるうちに,か〜つの眠気はMax。

 「ごめん,限界・・・」
 「どぞ。お休みなさい〜」

 眠りに落ちる前に,手を繋いできたよ。えーい,この甘えん坊さんめ(照) 斜め一つ前に座っていた若い女性が何かの拍子に振り向いた時に,僕の膝越しにちらりと目に映ったらしいけど(一瞬,動きが止まった 笑),気にしない気にしない♪
 沿線の風景を車内のあちこちの窓から見ているうちに,僕も眠気が差してきて・・・沖縄市〜普天間あたりまで断続的に意識がなかったり。時々意識が戻ったのは,か〜つが眠りながらきゅっと手を握ってきたから。なんかいい夢でも見てたんですかね?(微笑)

 浦添に入ったあたりで,か〜つがお目覚め。

 「今,どのあたり〜?」
 「もうすぐ牧港」
 「はやっ・・・よく寝てた?」
 「はい,とっても♪ 鼾はかいてなかったけどね」
 「ごめんね:::」
 「気にしない気にしない♪」

 安謝橋停留所で僕が降りて。か〜つは次で。んじゃ,とりあえずバイバイ♪

 ところで。
 この日の夜,ニュースでも見るべとつけたテレビでは,昼過ぎに北部で土砂降りとなって,川遊びの人たちが一時取り残される事態になったと・・・やっぱりあの時北上しなくて正解だったみたい,とか〜つと電話で言い合ったのでした。

 「相当巡り合わせ,良かったんじゃない???」
 「なんか仕組まれたみたいに,うまくいってたよね,結果的に」
 「ところでね」
 「ハイハイ?」
 「勝連城の休憩所で参考用にもらってきたパンフレットだけど」
 「これから役に立ちそう?」
 「立つも何も,あんた,城の近くにあるアジアンカフェのご案内が殆どでしたがな(笑)」
 「なんじゃそりゃ〜!」
 「でもね,そこ美味しそうなのよ。だから,今度車であっち行く時,寄ってみよ?」
 「いいねえ〜♪」

 ・・・相変わらず,食いしん坊でめげないバカッポーなのでありました(苦笑)


バスチケット2017
今回活躍したチケットくん
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  1. 2017/06/15(木) 09:15:24|
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No.6292:巡り合わせの良かった3年ぶりのバストリップ(17)

 トレイの上には黄色と赤のフタのソース。
 とりあえず,黄色い方を取って自分のタコライスの上にどぼどぼ。

 「それ,サルサソースだけど大丈夫?」
 「あー? ケチャップかと思った;;; でも大丈夫,辛いのは平気だし」

 か〜つは,ケチャップ多め,サルサソース少なめ,僕はその逆,というかケチャップは点々としかかけなかった。
 適当に伸ばして〜,では,いただきます。
 ・・・うん,このタコスミートがいいんだよね。これにチェダーチーズの風味とレタスの食感とが口の中でご飯と融合して。誰だろう,タコスミートをご飯に載せるなんて考えついたの・・・って,あ,そか,このキングタコスの人か(爆笑)

 「トマト,大丈夫?」
 「あー中のとろっとしたとこがないから,平気」

 か〜つはあの種を含んだ緩いゼリー状の部分が苦手なんですわ。果肉だけならなんとかなるけど,プチトマトとかも丸ごとだとキビシイらしい。なんで,トマトが入ってる時は,僕が処理するかどうか尋ねることにしてます。
 ランチ1回分は十分ある量を,お喋りしながら平らげて。更にジャンボバーガーへ手が伸びるうちら。

 「これ,どうやって半分に切ったか,わかる?」

 ラップで包まれたままのジャンボバーガーを手に持って,か〜つが聞いてきた。見ると,見事に真っ二つになってるんだけど,ラップはそのまま。

 「切ってから包んだんじゃないの?」
 「ううん,包んだ状態で,庖丁みたいなので上からダンッ!て」
 「あ,ほんとだ,ラップがバーガーに食い込んでる・・・技だぁあ」

 技というほどのことではないんじゃないかい?(笑) ちなみに頼むと四つ切りにもしてくれるとか。
 では,半分ずつ・・・サルサソースベースに,ジューシーなたっぷりビーフパテ。

 「・・・」
 「・・・」

 無言でムシャぶりつく二人(笑)
 半分くらい片づけたところで,どちらからともなく「やっぱうまいよね〜♪」
 ちなみに,気になるお値段は,タコライスチーズ野菜が600円,ジャンボバーガーはこの大きさで300円!というコストパフォーマンス良過ぎな設定。
 このバーガー食ったら,マックの乾涸びたパテのバーガーなんてバカバカしくて食べられたもんじゃありませんぜ?

 そういえば,5〜6年くらい前には,宜野湾市の長田にあるキンタコの支店で,タコライス+ジャンボバーガー+チキンバラバラ(フライドチキン)を平らげるという暴挙を二人でやってたけど,さすがのか〜つ(四十路)も寄る年波には勝てないようです(苦笑)


キングタコスのジャンボバーガー
片手で持ちきれない大きさに,たっぷりのビーフパテ!
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  1. 2017/06/10(土) 00:42:49|
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No.6287:巡り合わせの良かった3年ぶりのバストリップ(16)

 キングタコス本店,前に来たのはいつだったっけ? 車で来たんだったけど,確かマーチくんだったから,もう10年以上前?かな。

 「どこだったっけ〜?」
 「ワタシに聞かないで下さい(笑)」

 とりあえず,キャンプハンセンのゲートに向かい合った「街」の入口から突入。そこにはエスニックなテイクアウトのお店があって,お客の列が。

 「お昼時だもんねえ」
 「キンタコはこれ以上だったりして」
 「寄ってみる〜?」
 「何しにここまで来たのーーーっ」

 ってなことやってると,1ブロック丸ごと使った公園が。道沿いに,案内看板らしきもの発見。早速寄ってみると。

 「あー,割とわかりやすい」

 位置を把握したか〜つはさっさと歩き出す。公園沿いに下って,左折。通りの左右には,いかにも外国人向けのバーとか,ショップが並ぶけど,昼間はまだ開けてないところが多くて。日が落ちる頃になると,打って変わって活気づくんだろうな。
 1ブロック歩いて,か〜つが指差した。

 「ほら,あそこ」
 「え?」

 隣のブロックのすぐ角。テイクアウトの明るく小綺麗な,都会風店構え。えーと,以前来た時は,道の反対側で,古き良きバーをイメージさせるような感じだったと思うんですが・・・移転したのかな。

 「・・・人が溢れてる;;;」
 「お昼ですから・・・」

 とりあえず近寄ってみると,テイクアウトで買いに来た人の連れが多いみたいで,割とすぐお店の中に入れたよ。って,あまり広くないな。オープンキッチンに接客カウンター,10人も入れば一杯になりそうな待合スペース。もしかして,ここでは食べられなかったり,する?

 「次の方どうぞ〜!」

 レジのおねーさんが,てきぱきとテイクアウトの袋を渡しながら叫ぶ。あ,うちらですか?

 「タコライス2つと・・・何にする?」
 「お任せします(微笑)」
 「じゃあ,ジャンボバーガー1つ」

 ・・・良かった,チキンバラバラ(フライドチキン)じゃなくて。あれ,とっても美味しいけど量が半端ないから,お歳頃にはキツいのよ(苦笑)

 「お持ち帰りですかー?」
 「ここで食べられます?」
 「2階でどーぞー」
 「じゃ,こちらで」

 よく見たら,階段があるわ。片隅に寄ってできるのを待ってると,次から次へとお客さんが。か〜つが注文出した時にはまだ余裕ありそうだったおねーさん,微妙に殺気立ってきたよ(苦笑)

 「・・・ちょっとトイレ行ってくる」

 食事前に「大きい」方を催すのは僕としては大変珍しいのだけど,よく考えたらいつもより早く起きてトイレに行かずに出てきたから,タイミングがズレたみたいね。
 奥のトイレは,狭いけれども清潔でそれなりに飾られていて,好感度高いです。忙しくてもこういうところをちゃんと整える・・・うちのお店も気をつけねば。
 一仕事終えて(笑)出てきたら,か〜つの大きな姿が消えていた。ありー? 誰か隠した?(んなわけないだろ)。

 「あ,もう上に行かれましたよ」

 テキパキとお客を捌きながら,おねーさんが階段を指差した。あ,もうできてたんだ。さすが,仕事が早いな。
 階段をとんとんと上がると,そこは1階分のスペースを丸々使ったイートイン空間。

 「来た来た〜♪」

 トレイを手にしたか〜つが,上がったところに待ってた。座るところ,ある?と見回すと,ちょうど通りに面した窓際のテーブルのお客さんが立ち上がった。

 「んじゃ,あそこへ」

 白い壁と天井に黒を基調にしたテーブルと椅子。窓から入る光が壁に反射して,明るく軽やかな雰囲気。いいんじゃないですか〜?


キングタコス
ぎっしり詰まったタコライス&ジャンボバーガー

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  1. 2017/06/08(木) 09:47:12|
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No.6285:巡り合わせの良かった3年ぶりのバストリップ(15)

 そんなこんなしてるうちに,名護行き出現。やっぱりノンステップバス。
 ほどほどに乗客あり。安慶名まで乗ったバスと同じ位置の二人がけが空いてたので,仲良くおっちんします。

 「この中で,チケット持ってる人はどのくらいいるのかなぁ?」
 「・・・半分以上,とか?」

 車内にも案内の貼り紙がされてるから,日頃からバスを利用してる人はすかさず購入してるみたいね。普段乗ってないうちらは,情報が遅かったのかも(汗)
 バスは,安慶名の交叉点で左折。あれ?直進してそのまま北上するんじゃ,ないのか。

 「だから,さっきの知花線と同じでこの道を栄野比まで行くんだってば」

 車窓は,田舎でもなく街中でもない,適度に郊外な雰囲気が続く。
 その栄野比から先は,ちょっと田舎風味が出てきたかな?と思う間もなく東恩納・・・道沿いにコンビニだのスーパーマーケットだのが点在して,田舎の中心地? このあたりは合併してうるま市になる前,石川市だった地域だよね?
 立派な図書館が見えたと思ったら,ほんとに中心っぽいところをバスは走り抜ける。なんか,新開地って感じがそこはかとなく漂うんだけど,もしかして埋立地?
 火力発電所かな,向こうに見えるあの工場っぽいのは。

 「あ,海が見えてきた」
 「やっと田舎らしくなってきたー」

 車内前方の情報表示には「屋嘉ビーチ前」。海の色は・・・少し晴れ間も出てきたせいか,青緑を帯びた鉛色。もうちょっとすっきり晴れたら,きれいな沖縄ブルーになるんだろうけど・・・残念。
 道は海に付かず離れず,金武湾をぐるりと廻って。あ,向かいに陸地が見える。

 「あれ,勝連半島?」
 「さあ・・・向き的に平安座とか?」

 中城湾に面した勝連が交易で栄えてた頃,北の金武湾のこのあたりってどうなってたんですかね? 沖縄本島がくびれて最も細くなった部分だし,西海岸側との交通もやりやすかったんじゃないかと。
 伊計島,宮城島,平安座島と三つ並んだ島が外海を遮る形になってて,港を開くには悪くないと思うのだけど・・・海底の地形とかが邪魔をしてたのかしらん?

 海から離れて,ちょっと内陸へ。道は上り坂。あ,左手にMax Valu。こーゆーの田舎にあると便利ではあるけど,地元のお店がお客取られて衰退しちゃうんだよねえ・・・このあたりには,もう共同売店とかなくなったんだろうなあ。

 左手に米軍基地が見えてきた。キャンプハンセン?

 「あー次,金武入口ね」
 「押しまーす♪」

 降りたのは二人だけ。基地のある地域振興で整備されたのか,道は新しくてきれい。バス停も整備されてて。
 あ,ちょうどサイレン鳴り出した。えーと時報?だとしたら,12時ってことですか。生まれ故郷の山口県東部の田舎町も,正午と17時に時報のサイレンが鳴ってたので,すっごく懐かしいんですけどー(笑)

 「こんにちわー!」
 「あ,こんにちわ♪」

 お元気に挨拶の声をかけてきたのは,若い警察官。あー,道の反対側に交番があるわ。基地の真ん前だし,職務質問でもされるのかと思ったら,そんなことはなし。見慣れない凸凹コンビだけど,あまりにも能天気な雰囲気が漂ってるので危険はないと判断したか?(爆笑)

 「あーおまわりさん,そこ渡っちゃダメでしょー(笑)」
 「シッ,権力に逆らってはいけません(笑)」

 交番に戻るのに,近くにある横断歩道を使わずに渡っちゃったよ。善良な市民は,ちゃんと横断歩道を渡りまーす。っちゅーか基地ゲート前のそこに,この金武の歓楽街?の入口があるからなんだけど(笑)



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  1. 2017/06/07(水) 00:55:42|
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No.6280:巡り合わせの良かった3年ぶりのバストリップ(14)

 親切だった白犬バンクショップを出て,iPhoneをいじりながら色々動作確認しながら歩く僕。あ,だいじょーぶです,いわゆる一つの歩きスマホやってるバカどもと違って,手元の方はちらちらとしか見てないし,目敏いか~つがナビしながら周囲をチェックしてくれてるから。
 車の切れ目ができたので,道路の反対側へ。って,ちょっと待て。

 「ねえねえ,予定では今から金武へ向かうんだよねえ?」
 「そうだけど?」
 「こっち渡っちゃったら,停留所逆になんない?」
 「・・・あ!」

 バスオタか~つが珍しくうっかりしてました(笑)。でも,そんなことにはめげないうちら。

 「お散歩お散歩~♪」
 「あるこーあるこーわたしはーげんきー♪」
 「・・・あ,この奥にキンタコ(キングタコスの略)の店があるみたいー?」
 「行っちゃう~?」
 「行かない行かない!」

 味は変わらないけど,ここはやはり本店で食べたいと思うのであります(笑)

 「わーすごい塾名! 何考えてつけたんだろ?!」
 「え? どこどこ?」
 「あそこ」

 ちらりと振り返っていたか~つが指差した先には・・・新規開業「KY塾」! 空気読まないくらいにお勉強に励みましょう,という意味でせうか?(違うと思う)
 それにしても,再開発が終わったこの通りは,建物も皆新しいし,歩道も広いし,緑もそれなりに植えられていて,小綺麗。昔ながらの風情ってやつには欠けるけど,悪くないよ。
 安慶名の交叉点を2度横切って(笑),名護行きの停まる安慶名バス停へ。来た時にも感じたけど,再開発途中でバス停側はほんとに殺風景;;;

 「東廻りの名護行きは・・・11時半」
 「10分くらいか。割といい時間ね」
 「で,降りるのは? どこ?」
 「えーとね・・・」

 か~つがごそごそとAndroidで検索。無事稼働するようになったiPhone使ってもいいんだけど,iOSは殆ど使ってないから入力とか慣れてなくて時間がかかっちゃうのよ(何のためにiPhone持ってるんだ?)

 「金武入口,が近いみたい」
 「着いたら,ちょうどお昼ご飯時だよね」
 「巡り合わせいいね~♪」
 「うんうん。それにしても,通るバスの系統,多いねえ」
 「あ,来た」

 か~つが指差したのは,系統番号90知花バイパス線。え?これに乗るの???

 「これに乗るとね~お家に帰っちゃう(笑)」
 「えー?でも北向きに来てるのになんで~? 方向逆じゃないの???」
 「向こうにある具志川バスターミナルからそこの道を通って出てきたのね,そんで栄野比まで北上したら沖縄市に向かって南下するの(笑)」
 バスオタ,出たーーー! あんた,完全にエリア外で乗りもしないのに,どーしてそんなこと知ってんのさ???



安慶名のKY塾
ここで学ぶ子たちの行く先が心配です・・・(笑)

安慶名バス停
安慶名バス停。バス便が多過ぎて貼るところがないのは
わかるけど,何も停留所名に貼り紙しなくても・・・

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  1. 2017/06/05(月) 00:48:48|
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No.6276:巡り合わせの良かった3年ぶりのバストリップ(13)

 前原高校前のバス停。
 停まった車窓から見えるグラウンドでは,野球部が練習中・・・全然露出度が高くないので,面白くな〜い(オイコラ)
 ん?なんか停まってる時間が長いな?

 「え? こんなとこから?」
 「この辺になんかあるの?」

 乗るのに手間取っているのは,大きなキャリーケースを抱えた,いかにもなリゾートに来ました的な観光客カップル。
 運転手から運賃の支払い方法の説明を受けて,ゴロゴロと転がしながらこちらへ。いつの間にか乗客が増えていて,キャリーケースが置けるような場所のシートは殆ど埋まってるのね。
 女性の方は,何とか一人分空いてた横向きシートに座って,小さめキャリーバッグを膝の前に。男の方は,どないすべ〜ときょろきょろ。
 ・・・と,うちらの前に座っていたチケット所持青年が,ついと立ち上がって席を譲ったの。ノンステップバスの高くなった後の段ぎりぎりのシートだったから,持ち上げなくても横に何とかキャリーバッグ置けるな,と見たらしい。

 「ナイスな判断〜♪」
 「ごっつええ人や〜〜〜♪」
 「実は,自分も譲ろうかと思ってたの〜」

 でも,うちらの席だと段の上だからキャリーケースの置き場が・・・とか〜つは悩んでたそーです。僕はと言えば,置き場がない時点で譲りようがないな,と見切りをつけて全然悩んでませんでした。ここでも対照的な二人(爆笑)

 そんなこんなしてるうちに,バスは無事に安慶名に到着。チケット青年も降りて。続いてうちらも・・・と運転手が。

 「あ,チケット持ってるんだったら,整理券取らなくてもいいですよ〜。乗る時に見せて貰えば」

 今まで,乗る時に律儀に整理券を取っていた二人。よく考えたら,最初から見せて取らない方が合理的だよな〜。そういえば,過去に利用した時も,そうするように言われたことがあったっけ。3年ぶりなんで,すっかり忘れてた(苦笑)
 さて。
 バス停のあたりは再開発中なのか,道路拡幅の真っ最中。建物も,引っ込ませて建て直しましたという新しいものばかり。まだ建てられていない空き地もぽつりぽつりと,何だか中心らしくないなあ。ま,時間の問題だろうけど。

 「こっちね〜」

 か〜つが先に立って歩き出す。安慶名交叉点まで100mくらい戻ってきて,あ,携帯ショップが・・・

 「なんだ,AUか」
 「まだ先みたい」

 交叉点の北側は再開発が完了したらしく,小綺麗な街並み。

 「あー,あれじゃない?」
 「えー・・・どこどこ???」

 目敏いか〜つが指差すけれど,僕には見えない。

 「ほらほら,この先ー」
 「んんんん????? あーあった!」

 1ブロック先にあるTSUTAYAの入った建物の一角に,看板が。駐車場スペースで引っ込んでるのに,よく見つけたねえ。
 ま,とりあえず,中に入ろう。幸い,カウンターが一つ空いてて,すぐに対応してもらえたよ。

 「いきなり使えなくなって,バッテリーも熱くなってきてるんです・・・」
 「あーちょっと見てみましょうね・・・電源オンオフはやってました?」
 「はい」

 んー,と小首をかしげた眼鏡男性。うまく復帰してくれるかなあと案じてる僕に,横から声が。

 「お好きなの,どうぞ♪」

 男性スタッフが差し出したトレイには,ジュース類の小さな紙パック。んじゃあ,グレープで。サービスいいなあ♪

 「えーと,パスワード入力してもらえますか」
 「あ,はいはい」
 「・・・すみません,強制再起動かけましたんで,Touch IDじゃなくてパスワードで」

 ホームボタンに指を載せた僕に,苦笑しながら指摘するスタッフ。すんません(苦笑)
 パスワード入力すると,しばらくしていつものようにすっと画面が復帰。

 「どうでしょう,使えます?」
 「・・・あー,大丈夫そうですね♪ ありがとうございます! で,どうやったんですか?」
 「ホームボタンと電源ボタン,一緒に長押ししてくださいね。そうしたら,画面が暗い状態でも,しばらくしたら強制的に再起動が始まりますから。何も起こらなかったら,何度か試してみてください」
 「知らなかった・・・憶えときますね」
 「また何かあったら,ショップに来てくださいね」

 ・・・すみません,初歩的な対処ができなくて;;; ジュース片手にか〜つが寄ってきた。あ,あんたももらえたのね。

 「直った?」
 「うん,ばっちし♪」
 「サービスいいね〜,このお店♪」

 無償のジュースにご満悦のか〜つ。にこにこ顔がとってもわかりやすい(笑)
 それにしても,固まった原因は何なんだろう? もしかして,位置情報を通信で取得する時に何かあったのかな? また再現したらヤだから,とりあえず通信機能切っとこ(というわけで,ここから先に撮った画像には余計なジオタグが入ってません 笑)。



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  1. 2017/06/03(土) 00:51:07|
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No.6271:巡り合わせの良かった3年ぶりのバストリップ(12)

 バス停に貼ってある時刻表には,思った以上の数の路線が載ってる・・・本数はともかくとして。まあ,メインの屋慶名線と与勝線はそれなりにあるけど。

 「高速経由の便もあるんだねえ」

 バスオタのか〜つも知らなかった事実(笑)
 などとやってるうちに,定刻の18分を過ぎた・・・バスの影はどこにもなし。始発の屋慶名が近いとは言え,まあ少しは遅れることもあるでしょうよ。あ,反対側から屋慶名行きが来た。

 「・・・遅くない?」

 なんか,か〜つが焦れてきた(苦笑)。この人,バスとかが定刻より遅れるとイライラするみたいなのね。対する僕は,緻密な行動予定でない限り,少々の遅れは全然気にしない質。

 「まさか,もう行っちゃったとか?」
 「そりゃないでしょ,この道歩いてる間にも来てないんだから,もし行っちゃってたら相当な早発だよ〜」
 「だよね〜」

 時刻表を覗き込んで時間を確認するか〜つ。そうこうしているうちに,25分。おーい,さすがに遅くないか? もしかして,裏時刻表で日祝日運行よりも数の少ないGW運行やってるってか?(んなアホな)
 あ,また屋慶名行きが通ってった。折り返し便が屋慶名に到着するのが遅れてるのか?

 「・・・やっと来たよ〜。始発が近いってのに何やってんの〜」

 微妙にプンスカ気味なか〜つ。呑気な僕は「良かった,来てくれて」のポリアンナ状態(爆笑)
 まあまあ,と宥めながら乗り込むバスは,ここでもノンステップ。お年寄り利用者の多い田舎では,必須ですな。シートの配置と高さに制限が出てくるけど。
 車内は,意外に人が乗っていて,高齢者率高し。思うに,動作の遅いお年寄りが乗り込んで座るのに時間がかかって,運行に遅れが出たんじゃないかな。最近のバスドライバーは,乗客が座るのを確認するまで発車しないようにしてるから。

 後部の高くなった部分に二人がけが空いてたので,そこに座って,ハイ出発進行〜。
 勝連半島のほぼ真ん中を貫く県道10号を走るバス。微妙な町中〜郊外〜集落〜と繋いで,それなりに人が乗り降りするのね。休日のこの時間にこれだけ乗ってるんなら,黒字にはならなくてもひどい赤字は垂れ流さないて済んでるんだろうな。
 車内のハイテク液晶情報表示板には,次の停留所も大きく表示されて,乗る人に優しい・・・のはいいんだけどさ,上南風原,南風原入口・・・川田入口,大田入口・・・ねえねえ,入口が多くない?

 「沖縄には第一●●,第二●●ってのも多いよね。あ,そういえば安慶名の次に旧安慶名ってのがあるけど」
 「もしかして,どっかに第二旧●●入口なんてバス停,あったりして〜?」

 ・・・んなもん,あるかい!(笑)

 「あ,この人,チケット持ってる♪」
 「ホントだ」

 とあるバス停から乗ってきて,うちらの前に座った青年。バスチケットで動き回ってる俄か観光客風には見えないし,乗ってきたところも何か観光スポット的なものがあるような場所じゃなかったんだけどな。それにしても,か〜つは目敏い(笑)

 「降りるのは,安慶名でいいの?」
 「えーとね,確かそれで良かった筈」

 Androidで再度確認するか〜つ。安慶名バス停のある交差点の北側らしい。
 その安慶名まで,あとバス停二つ〜。



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  1. 2017/06/01(木) 09:45:26|
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No.6268:巡り合わせの良かった3年ぶりのバストリップ(11)

 休憩スペースの反対側には,大きなディスプレイにうるま市の宣伝画像が。
 うるま各地の風景,農産物,闘牛(人対牛ではなく牛同士),エイサー・・・見るとはなしに眺めながら,お喋りに花が咲くのです。魔女会議にはなってませんからねッ,念のため(笑)

 ふと外の駐車場に目をやると,いつの間にか車が増えてますな〜。
 ここに入った時はうちら二人だけだったのに,城見物を終えた観光客たちが三々五々入ってきては,ちょっとした土産物や飲食物を買って出て行く。時々日本語以外も聞こえてきたりして。
 ・・・そして,たまに東江ツルおばぁに驚く人も(笑) おばぁ,そろそろ色合いが微妙に褪せてきてるから,そろそろお化粧直して(塗り直して)もらった方が,リアルになっていいかもよ?

 「iPhoneは,どんな具合ー?」
 「んーとね・・・やっぱりダメ。ってか,何も反応しないくせにさっきより熱くなってるんですけどーーー?」
 「えーーーーっ?」

 どうやら,バックグラウンドで延々とCPUだか何だかがしゃかりきになって稼働し続けているみたい。コンフリクトでも起こしたのかな。

 「大丈夫???」
 「まぁ,いきなり爆発するようなことはないと思うんで」
 「いやいやいや」

 ものすごく心配顔するか〜つに対して,全然動じてないというか気にしてない僕。常に母艦のiMacにデータはバックアップしてあるし,怪我や火傷さえしなきゃ,いつ火を噴いてもらっても大丈夫でつよ? と他人事のように思ってたり(苦笑)

 んじゃまあ,iPhoneの状態も剣吞ではあるし,バスの時間も近くなったことではあるし,そろそろ動きますか?

 「あ,ちょっと待っててね・・・」

 トイレに消えたか〜つを待つ間,休憩所中に展示されている勝連城関連の遺物・資料などをささっと見ておきましょ。
 重要なものや価値のあるものはさすがに置いてないけど,出土した染付の破片や錆びた多種類の貨幣が,交易で富を蓄えたらしい勝連城の往時を偲ばせてくれる。
 一の曲輪の城門アーチの名残という,巨大な石の彫刻も。こういうのがきちんと残っていれば,さぞ壮観だったろうに,と歴史オタは地団駄を踏んで惜しむのでありました。
 かつての状況を想像で復元したジオラマも。これで見ると,三の曲輪以外は建物が立ち並び(勿論,最大なのは二の曲輪の礎石跡にあった巨大建物),更に四の曲輪も高い曲面城壁で囲い込まれていたんだねえ・・・またもや心の中で地団駄を踏むオタ一名(笑)

 「お待たせ〜」

 出てきたか〜つの声。かかった時間からして「大きい方」だったらしい(笑)。おかげで,じっくり資料類が見られました。
 その時僕が立っていたのは,出土した土器などが展示されている大きな縦長ガラスケースの前。横には,なぜか勝連城周辺の食べ物屋さんの紹介入りの地図。

 「あ〜これ,良さそうだよねえ・・・」
 「わーおいしそう」

 そこに紹介されていたのは,うるま特産(生産日本一だそうな)のもずくをふんだんに使った「うるまもずくチャンプルー丼」。錦糸玉子と青紫蘇の葉,もずくを載せた赤紫色のご飯という彩り豊かな丼をメインに,お刺身や小鉢,もずくのしゃぶしゃぶ・・・と盛り沢山で税込1,000円!
 ご提供は,海中道路の途中にある「あやはし館」と,うるま市の中心部に近い天願の「キャッスルハイランダー」の2店舗。
 もずくといえば,南城市奥武島近くの「くんなとぅ」のもずくそばが有名だけど,こちらはより洗練された御膳になってて,食いしん坊の二人の食指をそそってくれる・・・天願なら,iPhoneを見てもらった後に寄れる? でも時間的にはまだ早いんだよなあ;;;

 「こ,これは・・・」
 「残念だけど,次回,車で来た時ってことで・・・」

 浜比嘉島のワタリガニ天麩羅と合わせて,宿題となりました(笑)

 「あ,これ今回の資料にもらって帰ったら?」

 か〜つが指差したのは,入口近くのカウンターもどきに置かれていた勝連城跡のパンフレットと思しきもの。日本語,英語,ハングル,中国語と揃っております。

 「Hiroshiくんはハングルでも大丈夫だよね〜♪」
 「そりゃ読めるけどさ・・・」

 めんどいから,日本語にしときます(笑)
 さて。お外に出ると,気温が上がったせいか,中城湾から越えてきていた霧も流れなくなり,お天気は薄曇り〜時々薄日。良かった,頭にも日焼け止め塗っといて。
 休憩所を出て・・・えーと,どっち?

 「ハイ,左〜♪」

 一瞬戸惑った,微妙に方向感覚の鈍い僕の手を取って,か〜つが歩き出す。・・・すぐに放したけどね(苦笑)
 軽い坂を登ると,ものすごく広くて立派な三叉路。目の前は与勝中学校の門。事前に見ていたか〜つのAndroidマップで,西原バス停はこの道から右折した方向と把握してたので,てっきりそっちへ行く道の方かと思ったら。

 「・・・Hiroshiくん,そっち違うから;;;」

 この先の与勝交差点で右折,だったそーです。中途半端に地図見てた:::。
 一人だったら,間違いなく入り込んでたな。でも,違う道だったとしても過程を楽しんでしまう人だから,入り込んでもそこはそれなりにEnjoyしたろうけど(ヴェトナム一人旅などで先例が数え切れないほどある 笑)。
 それはともかく。交差点で右折して・・・あれ?すぐそこにあると思ったら,姿が見えないんですけどー?バス停。

 「どゆこと?」
 「まだ先?」

 微妙に不安になりながら進んでいくと,200mくらいのところに発見!
 現在,10時15分。歩いてる間にバスは来なかったから,早発はなかったと思われます。よし。



Google Map




  1. 2017/05/31(水) 00:49:31|
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No.6265:巡り合わせの良かった3年ぶりのバストリップ(10)

 休憩スペースは,売店の向かい側,駐車場に面して窓を開いた広い畳敷き。
 そこの上がり框にいかにも農婦っぽいおばぁがちょこんと座ってたの,てっきり近所の人が朝のお散歩のついでに立ち寄って休んでるのかと思ったら・・・とっても精巧なFRP?製の人形でした! お名前は東江ツルさん,85歳(笑)
 正直な話,とってもびっくりしましたです,ハイ。でも,か〜つはと見ると,とっくの昔に人形だって見抜いていたのか,殆ど無反応で上がり込んでたので,ここで驚いた姿を見せては年上の沽券に関わる,とMr.スポックばりに片眉を上げるだけで,平静を装ったのでした(苦笑)
 先に上がったか〜つのスニーカーを向きを整えて置き直して。振り返ったか〜つが,「あ・・・」って顔してました。彼の名誉のために書いとくと,普通は彼,自分の靴はちゃんと揃えて上がります。この時はうっかりしてたみたいね(微笑)。

 自分のも揃えてから,大きめの座卓に差し向かい。か〜つは男の子らしく胡座,僕は正座。胡座かいてもいいんだけどね,座高が低いために卓面が顔に近くなってしまうのを避けるのと,腰に負担をかけないため,茶人だった祖母様のお仕込みにより(畳の上なら)長時間正座可能なのを幸い,よほどのことがないと正座してしまうの。
 豪快な体型&座り方の男と,細身で背筋を伸ばしておしとやかな座り方のスキンヘッド男。・・・すんごい異空間が発生してるような気がする(爆笑)

 さて。
 まずはタンカンのジュースを開けて・・・ゴクリ。弱い酸味と柑橘らしい甘さ。シークヮーサーを使ったジュースが酸味と香りで少々攻撃的(笑)なのに比べると,控えめで癒し系(・・・表現がわからんて)。おっさん二人,顔を見合わせて,にへら〜っと溶けた笑顔になっちゃったよ。
 では,「とろろ焼 完熟パパイヤあんサンド」は,いかに? うるま特産の山芋とろろを生地に使ったらしいけど・・・ブッセよりもふんわり柔らかくて,中に挟まれた餡はパパイヤが頑張っていて,意外にイケてる。スイーツ男子(・・・男子?)2名はあっという間に一つずつ食べてしまい,最後の一個は仲良く半分にちぎって,ハイ。異空間に更に捻じれが加わったような気がするけど,気にしない気にしない(苦笑)

 落ち着いたところで,か〜つがAndroidでうるま市中心部の白犬バンクショップを検索。

 「あー安慶名(あげな)にあるねー♪ 安慶名なら,バスが集中するところだから,好都合じゃない?」
 「開くのは何時?」
 「10時。安慶名に行くバスはー・・・ここからじゃなくて,次の西原からの方が便数多いからー」

 てきぱきと今度はバス時刻表を検索するか〜つ。無駄にバスオタなわけじゃ,ないんです(笑)

 「10時18分,くらいがいいかな?」
 「ここでしばらくのんびりしてー」
 「お昼は,どーするー?」

 一旦,安慶名まで行っちゃったら,ここに戻ってくるのも・・・だよね。僕のつもりでは,勝連半島とか浜比嘉島の食堂(ワタリガニの天麩羅が有名らしい)とかで,とも思ってたんだけど,想定外のiPhone故障により,敢えなく立ち消え。

 「せっかくバスチケットあるんだからさ,北上しない?」
 「・・・北上して? 名護まで?」
 「そこまで行くと大変だから,金武まで」

 ・・・読めました。キングタコス本店に行こうという腹ですな?

 「正解〜♪」
 「いいっすねえ,久々の元祖タコライス!」

 行動予定が決まったので,バスの時間までしばしまったりタイムに突入しま〜す・・・



Google Mapうるま市特産品の店 うるまーる ←東江ツルおばぁも見られるでよ(笑)




  1. 2017/05/30(火) 09:22:16|
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No.6258:巡り合わせの良かった3年ぶりのバストリップ(9)

 二の曲輪の際から見下ろすと,ちらりほらりと観光客らしい人々の姿が城跡の入口あたりに。
 人が多くなる前に出ちゃおう,ということで,上がってきたのとは反対側の階段を降りて三の曲輪へ。すれ違った観光客に軽く会釈をするか〜つ。こーゆー見知らぬ人にも礼を欠かさないところが,好き♪
 四の曲輪へ降りる例の見事な曲線の階段では,親子連れのグループとすれ違った。小3?4くらいの男の子たちが,緑の斜面から階段の石壁を乗り越えて次々と入ってくる。斜面の中には拝所も点在してたりするので,別に立ち入りが禁止されてるわけではないようで。

 「まあ,ひょいひょい身軽に・・・」
 「元気だねえ」
 「・・・まことに」

 ほらほら危ないよ,と乗り越えてきた子に注意していたお母さんに「おはようございまーす」と挨拶して,すれ違う。どうやら観光客じゃなくて,地元の人たちみたいね。
 ん?
 男の子たちの最後の一人が,なかなか石壁を乗り越えられないでいる。どーしたんだ?

 「あーそれはちょっと無理でしょ」
 「なんで?」
 「ほら・・・」

 よく見たら,左腕にギプスをして三角巾で吊ってる。自分の肩くらいの高さがある壁だから,そりゃ無理だわ。お母さんも,下に回ってから上がっておいで,と言ってるんだけど,自分も何とか他の子のように乗り越えたいらしい。あーでもないこーでもないと奮闘してる。
 この難関を乗り越えた時,彼には一つ新たな扉が開けるのであろうか・・・なんちて。理詰め派な僕は,お母さんの助言通りさっさと迂回したら?と思うのであります(苦笑)

 「んじゃ,まずは休憩所に行きましょ」
 「どうやらオープンしたみたいね」

 というわけで,最後に振り返って勝連城の姿を眺めてから,道路を渡って休憩所へ。
 建物脇には,勝連城の主・阿麻和利と百十踏揚(ももとふみあがり:尚泰久王の娘で阿麻和利の妻)を描いた等身大パネル。勿論,顔の部分が刳り抜かれている記念写真用ですな。ちょうど小さな女の子が阿麻和利のところから顔を出そうとして四苦八苦。その年齢でジェンダーを越えようとするとは,頼もしい(笑)
 広い駐車場は,まだ閑散としてはいるものの,来た時よりも車が増えてる。入口にはほぼ開店準備の整った貝細工の露店のおっさんが,にこにこ。・・・すんません,県外からじゃないんで,特にお土産物にはきょーみないんです(苦笑)

 休憩所内には,勝連城や勝連半島を紹介するパネル,出土した遺物の一部などが展示されて,訪問者の知的興味を満たすと共に,狭いながらもうるま市物産の販売コーナー「うるま〜る」もあって物欲を刺激。

 「あーあったー!」

 飲み物の冷蔵コーナーでか〜つが目敏く見つけたのは,タンカンのジュースボトル。シークヮーサーの酸味の強いジュースはよくあるけど,タンカンって意外に少ないのね。
 ちなみに,津堅島特産のニンジンを使った橙色の「津堅にんじんサイダー」ってのもあったけど,タンカンの魅力に負けたのでありました。

 「それじゃ,ワタシはこちらを・・・」

 僕が目を付けたのは,「とろろ焼 完熟パパイヤあんサンド」と銘打たれた,丸いお菓子3個入りのパッケージ。
 和風な名前とは裏腹に,ひび割れたブッセ風の姿に興味を惹かれたの。

 それぞれお会計して,広い畳敷きの休憩スペースへ・・・って,なんじゃこりゃーーーーっ!



Google Map




  1. 2017/05/26(金) 00:50:35|
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No.6251:巡り合わせの良かった3年ぶりのバストリップ(8)

 一の曲輪,北側の眺めを撮ろうと,ウェストバッグから取り出したiPhone。
 待機状態から復帰させようとホームボタンを押しても,なぜか無反応。
 はてな? 押し方が足りなかったかな? グイ。・・・画面は黒いまま。
 えーいしょうがない,電源ボタン長押しで強制シャットダウン。はい,さっさと起動してよね・・・って,おい,どうして君はうんともすんとも言わないのかな? もっかい,強制シャットダウン,電源再投入・・・ありー???

 「どうしたとー?」
 「・・・ん〜,写真撮ろうと思ったら,iPhoneがごねてる・・・;;;」
 「え???」

 眺めを楽しんでいたか〜つが,突然の事態で挙動不審になった僕に気づいて,声をかけてきてくれたけど・・・彼はAndroid使いなので,心配するしかできないというね。

 「うーむ,何が起こったんだろう???」
 「大丈夫とー?」

 正直,iOS機器は使いこなしてるとは言えないレベルなので,電源再投入以上の対処法がよくわからん。

 「電源入れ直しても,ダメなんだよね_」
 「そ。これで4回目」
 「どうするー?」
 「まあ,今現在使えない状態なんだから,しょうがないでしょ」

 親身に心配してくれるか〜つに対して,当事者のくせに妙に醒めてる僕。

 「まあ,帰ってから,新都心の買ったショップに見せてみるわ」
 「あ,そうだ。近くのソフトバンクショップで見て貰えば?」
 「その手もあるけど・・・せっかくの久々バストリップが横道に逸れちゃうじゃない」
 「そんなの全然問題ないしー♪」

 そうだった,か〜つも立てていた予定に対して割と柔軟に変更対応できるタイプだったんだっけ。良かった似た者夫夫で(笑)

 「どうせまだ早くて開いてないだろうから,下に降りてから自分のケータイでどこにあるか調べてみるね」
 「ありがとーございま〜す!」

 というわけで,写真を撮るのはきれいさっぱり断念して,北側の眺めを楽しむ僕。
 丘陵の足下から少し離れたところに,小さな牛舎。四角い運動場?に黒っぽい牛たちが出ている。体格はあまり大きくないから,闘牛用じゃないよね,多分。
 牛は母方の祖父様の家で飼ってたから,割と親近感があるので何気なく見てたら,そのうちの1頭がもう1頭の後ろに乗りかかって・・・交尾かーい! 幸い?気分が乗らなかったのか,それともお断りされたのか,すぐに降りたけど。あーん,僕もか〜つと交尾したーい(核爆)
 ・・・いかにも春な光景(笑)も見たことだし,そろそろ降りますか。

 二の曲輪に降りる道は,どちらともなく木の階段。万が一足を滑らせたらとっても痛いと二人とも思ったのは,無意識に年齢を考慮してるんだろうなー(苦笑)

 「iPhone,まだダメ?」
 「そのようで・・・」

 並んで降りながら,か〜つが心配して聞いてくる。
 僕の方は,起こったことは起こったこととしてしょうがないと見切りをつけて,それ以上はくよくよ気にしないのだけど。

 「Hiroshiくん,スゴイです〜。自分だったら,ずーんと落ち込むか引きずっちゃうよー」
 「んにゃ,か〜つの方が普通なんで,自分はスゴイんじゃなくて,単に変なだけ」

 ・・・自覚はあるのよ,自覚は(笑)

 「ごめんねー。こーゆー身も蓋もない言い方しちゃって。これだから,論理人間は;;;」

 ・・・自覚はあるのよ,自覚は(爆笑)

 でも,か〜つは「そんなことないよー」と,笑ってくれる。こういう包容力があるというか,寛容なところも,好き(ハイ,ここ惚気ですよー)
 その後,か〜つがポツリと一言。

 「・・・もしかして,さっきのアフリカマイマイの祟り,とか?」

 「祟り」などというものを全く信じておらず,頭のどこにもそんな考えが存在しなかったので,目が点になりかけましたがな。
 ま,それはそれとして,僕自身は法然上人に蹤き従う宗派なので,一応,殺戮の後は供養のために心の中でお念仏唱えてるんだけど・・・か〜つが気になるようなら。
 というわけで,木階段を降りながら,二人して「ナマンダブナマンダブナマンダブ・・・」と10回ほど唱えたのでありました(ちなみに,か〜つは別に浄土宗とか浄土真宗とかではないと思う,というか日本人によくある「無宗教」? 笑)。



 ところで。
 後からよく考えたら,iPad miniも持ってきてたんだから,とりあえずそっちで写真撮れば良かったのに。すっかり読書端末専門機になってたから,カメラ機能があること自体を完全に失念してたというね(笑)



Google Map




  1. 2017/05/21(日) 01:04:33|
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No.6247:巡り合わせの良かった3年ぶりのバストリップ(7)

 では,一の曲輪を散策。
 と言っても,この曲輪には城壁とところどころに残る石,御嶽以外には何もない。丘陵の頂上を平らに削って整えたようで,説明板によると,発掘調査で瓦や青磁の破片などが見つかっており,宝物殿のような建物があったんじゃないかと。おもろでも京都や鎌倉に喩えて歌われているように,その昔の勝連は交易で栄えていたので,阿麻和利さん,相当貯め込んでたと思われます(笑)
 また,唐草模様を浮き彫りしたアーチ石が見つかっているので,この曲輪は他の城のように城門が石造アーチになっていたらしい。そのうち復元できるといいねえ。

 自然石の石組みで囲まれた穴と岩から構成される遺構が,曲輪真ん中より城門側にぽつんと。これが玉ノミウヂ御嶽。ただし,城が健在だった時代には,この岩は建物の基礎だったとされている。つまり,この上に宝物殿的建物があった?
 御嶽になったのは勝連城が廃絶してかららしく,後になって村の住民たちが聖地として祀ったということだね。思うに,城内の他の御嶽も,殆どがそうなんじゃないだろうか。二の曲輪のヒヌカンも,壮麗な建物のすぐ背後で殆どスペースがないという位置関係からして,阿麻和利当時に祈りの対象になっていたのかどうか,僕自身は疑ってたりする。久高島などと違って僕のセンサーがこの城で働かないのも,廃絶後に聖地にされたというところに理由があるんじゃなかろうか。
 歴史的に城が要衝として使われていた時代と聖地としての御嶽,拝所が並行していたとは限らないと思うのだけど,その辺り,他の城の説明板などでも曖昧なことが多くて,きちんと歴史像を理解する上でもはっきりさせて欲しいなあ,と。

 そんなことを考えながらちらりと背後を見ると,か〜つは城壁に沿ってぶらぶらしながら,眺望絶佳を楽しんでいる。ので,僕もご一緒♪
 雲の切れ目から中城のあたりには薄日が射していて,相変わらず霧が絶え絶えに流れる下の曲輪の方向とは対照的。変化を好む性格としては,こういう眺めは飽きがこなくて好きです(笑)
 城壁自体は,今は腰の高さくらいしか残っていないけど,石造アーチ門があったということは,本来はその高さまで組み上げられていたんだろう。ということは,阿麻和利の時代にはもしかしてこんな360°の素晴らしい眺めは,楽しめなかったのかもしれないねえ。
 それにしても,岩盤を削平して,えんやえんやと石を運び上げて,形を整えて綺麗に積み上げて・・・人の営みという奴には頭が下がりますわ。

 手をつないでぐるりと巡ってると,爺様コンビが上がってきた。ハイ,友人ぶりっ子開始〜。いや,別に見知らぬ人たちだし,そのままでもいいかな,と僕などは思っちゃうんだけどね(笑)
 じゃ,ちょっくら北方向の眺望でもiPhoneで,と取り出したら・・・異変が!


勝連城跡
一の曲輪の玉ノミウヂ御嶽。

勝連城跡
中城湾を望む。眺望絶佳。
Google Map




  1. 2017/05/19(金) 09:41:13|
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プロフィール

Ikuno Hiroshi

Author:Ikuno Hiroshi
Self
↑現在  ↓過去の一時期
755860.jpg
広島から沖縄へ移住した100%ゲイ。
年齢不詳に見えるが五十路を越えた。
ハッテンバで出逢った10歳下の相方と
・・・何年目だっけ? でも,いつも
いちゃいちゃ熱々バカッポー実践中。

LC630以来の筋金入り林檎使い。
Power Macintosh 7300
→ iMac(Blueberry)
→ eMac
→ iMac (20-inch, Early 2009)
虎→雪豹→獅子丸
→山獅子→寄席見て
→得甲比丹
iPad miniは2017.06.08に退役,
以後はiPad mini4(Gold)に。
更に,iPhone6!
ネットはNiftyServe以来の古参兵。

ついでに典型的なB型的性格。
パタリロのギャグは
ほぼ暗記しているらしい。
猫・犬複本位制だったが,
現在は,猫本位制に移行。
芸能・スポーツ以外の雑学王(笑)

HIV関連

財団法人 エイズ予防財団

HIV検査・相談マップ

読書中の本(2017.Jun.21~)

honto
理趣経 改版

ISBN :4-12-204074-4
松長 有慶著
中公文庫(926円)

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