The 3rd. ..........なべてこの世はこともなし

 1999年に沖縄移住したゲイが垂れ流す身辺雑記,気になる記事,年下彼氏とのノロケ,過去旅話。

No.768:待宵草

 近所のコンビニの前の植込みに咲いてた。
 コンビニの灯りが届いていたので,何とか撮れたけど。







 高架下の暗いところなんかでは,もう一月以上前から咲いてたね。暗過ぎて撮れなかったんだけど。
 暖かい沖縄に移住して何年にもなると,内地では本来いつ頃咲いてたんだったっけ?とわからなくなってきちゃうよ(汗)



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Boyz II Men/I'll show You[★★★★]
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  1. 2008/05/31(土) 20:52:56|
  2. 生命:植物
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No.767:俳句107

夏近き吊手拭のそよぎかな


鳴雪




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武満徹/In an Autumn Garden~雅楽・秋庭歌一具[★★★★★]
  1. 2008/05/31(土) 18:41:53|
  2. 俳句(詩歌紹介)
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No.766:見習いたい(⌒-⌒*)

 お仕事の帰りに,Max Valuでお買い物。
 もちろん,かわいい鳴き声がお気に入りのワオンカードでお支払い。

 「残高は大丈夫でしょうか?」

 「研修中」の腕章を付けた若い女の子が笑顔で尋ねるので,「大丈夫ですよ~」と答えたんだけど。
 実際に計算してみたら,少し足りなかった・・・(→o←)ゞ

 「ご,ごめんなさい」
 「今チャージなさいますか?」
 「そうですね,お願いします」
 「少しお待ちくださいね」

 精算を一時ストップして,チャージの手順を。

 「はい,タッチしてください」
 ワオンッ♪
 「ごめんなさいね」
 「いえいえ,それではもう一度タッチしてください」
 ワオンッ♪

 「どうもありがとうございました」
 「ほんとごめんなさいね,余計な手間をかけちゃって(-_-;)」
 「いえ,大丈夫ですから。ありがとうございました」

 この間,彼女は笑顔を絶やさなかったのですよ。マクド○ルドなどでよく見かけるマニュアルスマイルではなく,本当の笑顔。
 僕が手間取らせたせいでお客さんが3人並んでしまったのだけど,それでもいい笑顔で。



 たぶん,この子の人柄なんだろうなあ。



接客の上での鑑とさせていただきますm(_ _)m




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岡本知高/ピエ・イエズ~レクイエム[★★★★★]
  1. 2008/05/31(土) 16:36:04|
  2. 日記
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No.765:俳句106

晩春の饅頭がふとはにかめる


鳴戸奈菜




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Wagner/ブリュンヒルデの自己犠牲 ~ 楽劇「神々の黄昏」
(Solti/VPO, Birgit Nilsson)[★★★★★]
  1. 2008/05/30(金) 18:54:16|
  2. 俳句(詩歌紹介)
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No.764:早春に走る19[旅行記-四国]

 さすが高原の稜線近く。昨夜はよく冷えた。英彦山よりずっと寒かったと思う。外から聞こえる風の音も強かった。また雪が降っているかも,とびくびくしながら布団から抜け出し,結露した窓から外を見る。
 風に吹かれて流れてゆく白い筋。霧,それとも雲か。西から東へと相当早いスピードで,流されるというよりは飛ばされていると言うべきか。
 空は見えそうで見えない。曇り気味のガラスを通してみる限りでは,白い部分は昨日と変わっていない。かなり寒そうだ。春から冬に逆戻りした気分だが,よく考えたらまだ3月初め,高原では当たり前なのだろう。

 ・・・国民宿舎に限らず,宿の朝ご飯はどこも似たり寄ったり。ご飯に味噌汁,漬け物・梅干し・魚の干物の3点セットに海苔と生卵。ツーリングに出てから1週間以上。食事についてくる野菜の量が,僕の必要量より格段に少なくて,どうも気分がすっきりしない。
 外を吹き抜ける風の音。びゅうびゅうと冷たそう。太陽もまだ隠れているし。天気予報では下界は晴れで温かいということだったが,どうにも億劫だ。・・・もう少しゆっくりしてから出よう。
 暇つぶしに売店の中を見て歩く。「天狗高原紅茶」というのを発見。地元で作っている紅茶らしい。紅茶党の僕はただちに買い上げる。それに山の栗を砂糖まぶしにしたお菓子の箱も。そろそろ土産のことも考えないといけない頃だ。
 そんなこんなで時計を見たらもう9時だ。今日は須崎まで下りて,大平洋沿いに安芸まで行かなければならない。そろそろ出た方がいいか。

 バイクは冷えきっていた。御機嫌斜めかなと恐る恐るセルスイッチを押すと,ぶるんと一発で始動してくれた。もっとも回転数はなかなか安定しないが,これは走りながら暖機すれば問題ないし,それに当分下り坂のはずだからエンジンの負担は少ないだろう。
 風のピークも過ぎたようだ。相変わらず空は雲だらけが。
 よし,それでは太平洋目指して行くとしよう。

 宿舎の足下から急峻な山肌を折り返す道をとろとろと下っていく。
 名残りの風がメットのバイザーに当たってひゅうひゅう音を立てている。昨日と同じで誰も通らない。・・・と目の前をダンプが横切った。国民宿舎の人が言っていた新設の舗装林道らしい。あいにく持っているマップは古くて,どこに出るのかわからない。下ることは確かだが。
 どうしようか,と思ったが元のままの道を進むことに決める。ダンプが入っているということはどこかで工事をやっているのかもしれないし,新道はあまり景色がよくないことが多いから。
 相変わらずな1車線半の下り坂。ここまでは道の両側の斜面は草原(斜面に草原という表現も妙な気がするが)で,視線を遮るものは何もない。・・・眺めはいいが,それだけに下の方も丸見えなわけで,高所恐怖症の人は要注意である。
 バイパス林道から分かれてしばらく。そろそろ樹木の姿が見えてくる。それに符節を合わせるように,空の方も明るくなってきた。時々路上に樹影が現われ,ふっと鼻先を樹脂の匂いがかすめる。もうあたりは杉か何かの針葉樹林。
 道は狭いし,カーブもきつめ,のんびり行こう。

 ・・・いくつめのカーブだったろうか。
 自転車乗りの青年2人が地面に座り込んで休んでいた。旅中のチャリダーではなく,もっとアスリートっぽい服装。トレーニングに上ってきたのだろうか? もしかして,僕が下ってきた天狗高原まで往復するのだろうか。
 左手の握り拳をグッと立てて,エール兼挨拶のかわりにする。ちょっと驚いた表情に続けて同じ仕草が返ってきた。こうしたちょっとした交感が楽しくもある。
 そこからしばらく。彼らの連れと思われるのがもう一人,うんしょうんしょと上ってくるのに出会った。こちらもちょうどカーブに入ったばかりだったので挨拶はしかねたが,心の中で声援を送った。
 木立の間から見える空はもう青くなっている。今朝方の不穏さはどこへやら。
 いつのまにか笹もちらほら目につくようになったな,と思った頃,最初の集落。丸っこい石を積んで作った畑には茶が植えられている。こんもりとした形。売店で買った紅茶もこんな風にして作られたのか。一枚だけ水を張った田圃に,山の深い緑が映っていた。

 やっと下り切ったところで,王在家集落。これは何と読むのだろう? 「王」「在家」と,何やら仏教の本生説話のような由来がありそうだが・・・意外にただの当て字なのかもしれない,と頭の中で自問自答しながら抜ける。
 ここで久々の国道R439に合流。・・・さすがは「よさく」と称される3級国道,道幅は今までと大差ないなと呆れたが,ところどころ立派な2車線に改修されている。そうすると今度は「風情がないなあ」。ツアラーの感性は勝手なものだ。
 須崎方向へ。途中工事のため橋を渡って川向いの道をしばらく走る。鄙びた神社。杜の中に姿のよい古木。
 そしてR197へ。こちらは完全に2車線化され,とても走りやすい。淡々と東行して距離を稼ぐ。
 道に沿って流れる川原には,鮮やかな菜の花の檸檬色が眩しい。反対側の山からはもう鶯の声。雲の消え去った青空からはお日さまがほんわりと温めてくれて。・・・春,だな。



Googleマップ 1998.03.07 高知県津野町




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Bruckner/Symphony No.4 in Eb, "Romantic": IV. Finale (Bewegt, doch nicht zu schnell)
(Böhm/VPO)[★★★★★]
  1. 2008/05/30(金) 14:25:10|
  2. 旅情:九州,中国,四国
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No.763:それは○のせいでわ......

 朝の目覚まし代わりに,携帯のアラームを使ってるんですが。

 最近,アラームでセットした時間の15分くらい前に覚めることが多くなりました。



 カーテン引かないでいるから,射し込む朝日の明るさで体内時計がリセットされるからだよね。
 うん,そうだ,そうに違いない。



 ・・・歳のせいだなんて思いやりのないことを平気で言ってるのは誰ですか?
 おかーさん,そんな子はきらいです。置いていっちゃいますよ。



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Basia/Until You come back to me[★★★★]
  1. 2008/05/30(金) 11:01:29|
  2. 日記
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No.762:ハノイ(Hà Nội)からサパ(Sa Pa)へ 3[旅行記-ヴェトナム]

 どうやら修理も終わったようだ。
 ガイドが大声で四散したツアー客どもを呼び集める。とやどやと乗り込んで,やっとバスが動き出した。ほぼ1時間近く停まっていたことになる。
 だが,悪いことにはいいこともついてくるようで,この1時間の間にお喋りやら「ハプニング」被害者としての妙な連帯感やらで,ばらばらだったツアー客の間には打ち解けた空気が醸し出されていた。
 あちこちで,「これ食べる?」と持参のお菓子やキャンディやの袋が回され,車内は何やら学校遠足のような雰囲気になってきた。右に窮屈そうに脚を縮めて座っているアメリカ人も,小さなキャラメルもどきを取り出して勧めてくる。ありがたくいただくが,今はお返しするものがない。どこかの町に停まった時に,何か買い求めておかなければ。

 北に進むにつれて,次第に雲が厚くなってきた。さっきまでクリーム色の薄日が射していたのに。
 窓の外には,広々としたホンダとトヨタの工場が続く。周囲は,日本でも見かけるようなごく一般的な近郊農業地帯。そのまん中にでんと居座る現代的な建物群は,微妙な違和感を漂わせながら,それでもそれなりに溶け込んでいこうとしているかのよう。ドリーム(ヴェトナムで大受けのカブタイプバイク)とかはここでも作っているのだろうか。
 菊の花畑も見える。黄色,白,ピンク色,日本で見るのと同じ大輪の花が丈の高い茎の上で咲き競っていて,どんよりした空の下,そこだけ日が照らしているみたいだ。これはやはり花市場に売りに出すのだろうな。もしかしたら,日本にも空輸されているのかも知れない。
 そうかと思えば,香菜を育てる畑。鮮やかな緑色を見ているだけであの匂いが鼻の奥に蘇ってきて,フォーを食べたくなってきた。・・・お腹が小さく鳴った。
 せっかく買ったフランスパンがあるから,それを食べよう。小ぶりなそれに齧りつくと,ほんのりした甘味と乾燥した軽い香ばしさが口の中に広がる。何もつけないでもおいしいフランスパンは,日本ではまず食べられないだろうと思う。

 9時半頃,窓ガラスに水滴が落ち始める。とうとう降り出した。ざあざあではなくぽつぽつくらいなのが救いだ。
 そんな疎らな雨でも少しずつ地面は濡れていき,その土特有の色をけざやかに見せつける。不思議に思ったのは,薔薇色の花崗岩めいた明るい色の畑地の隣に,黄土色の土が畝を作っていたり,そうかと思えばヴェトナムの家の瓦のようなオレンジ色の地面があったりすること。もちろんいかにも豊穣そうな黒っぽいの土も。たった10m程度でこんなにころころ土の色が変わるというのは,どういうことだろう。客土?

 この時間になってくると,道端に仮設された藁屋根の下に道行く人々を当てにした商品が並べられる。
 一番目についたのは,スイカ。日本のそれのような縞模様がない深緑一色の丸い玉が,粗末な棚から転がりもせずにきれいに何段も重ねて陳列されている。ヴェトナムに限らず,東南アジアのディスプレイ能力(?)は高い。
 おいしいことをアピールするためにか,まっぷたつに切られてこちらに見せられた断面。その真っ赤な血の色にぎくっとした。江戸時代に初めてスイカが入ってきた頃,「あの色はコロリ(コレラ)で死んだ人の血だ」と疎まれて誰も口にしなかったというが,それを地でいくような鮮やかすぎる色合いだった。・・・どんな甘さなのだろう?と気にはなるが,もちろん買うわけにはいかない。

 越中国境の町ラオカイ(Lào Cai)へと延びる鉄路と平行して,2車線の道は北北西に。
 有料橋を渡ってしばらく,紅河沿いに広がる平野に小高い山が少しずつ迫ってきて,気がつくと両側に並んでいた。なんとなく山岳地帯に向かってるんだな,という気になる。

 数えきれない集落を通り過ぎて11時半,小さなロータリーのある三つ又道で運転手はバスを停めた。ガイドがすかさず立ち上がり「ここでランチにします」と告げる。
 ほっとした空気が流れる。けっこう揺れるバスの中,狭いから脚をそうそう組み替えるわけにもいかず,皆いい加減尻も痛くなっていたのだ。しかし,出口は一つ,荷物は床に山積み,なかなか外に出られない。
 待ちくたびれてしまった僕は,ええい,と意を決して全開にした窓から体を竦めて外に出た。隣のアメリカ人も真似をして出ようとするが,サイズが大きいので四苦八苦。それでも,何とか無事に出ることができたので,その後はここが僕たち専用の出入口ということになった。



Googleマップ Hà Nội, Vietnm(1997.12)




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navy & ivory/指輪[★★★★★]
  1. 2008/05/30(金) 09:06:36|
  2. 越南:北部
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No.761:どじっこバトン

 wingletのえあさんからコメントにいただいたという,掟破りな(笑)受け取り方をしたバトンですな。
 答えは,昔の格式高い老女風で。


01. 間違えてボディーソープで頭を洗った事がある

 あるぞえ。
 間違えてリンスで頭を洗うたことも,シャンプーで体を洗うたことも,の。


02. 友達だと思って手を振っていたら実は全くの他人だった

 実はないのじゃ。
 なぜかというに,極端に交遊範囲が狭くしておるため,外で誰か友だちに出会うということをまったく想定しておらぬのじゃえ。


03. トイレの便座を下ろさずに座った事がある

 こう見えても意外に皮膚感覚には潔癖なところがあるゆえ,斯様なことにならぬよう確認はおさおさ怠りないのじゃ。
 よって,なし。


04. 運動会・マラソン大会で転んだ事がある

 転んだことは,ないの。
 したが,高校の運動会で走っている最中に短パンのゴムが切れてしまい,手で押さえながら走ったことはあるぞえ。


05. 電車で寝過ごし、戻りの電車でも寝過ごした事がある

 寝過ごしはあるが,戻りでも寝過ごしたということはさすがにないの。


06. 傘・帽子・メガネを置き忘れた事がある

 傘の置き忘れは,たまにあるぞえ。
 メガネに関しては,それなしでは生活に支障がでるほどの近視&乱視ゆえに置き忘れることはあり得ぬのじゃ。
 その代わりに,顔とほぼ一体化しておるために,装着しておることを忘れて顔を洗ったことは何度もあるえ。


07. 駐車場で自分の車が見付からずにウロウロした事がある

 己の車というものは持ち合わせぬのじゃが・・・相方の車が見つからぬということは,今でもたまに起こるの。


08. 自転車のペダルを踏み外して思いっきりスネを打った事がある

 1週間前にやったばかりじゃ。


09. 携帯電話がかかってきた時、通話を押すつもりが切りを押した事がある

 これもたまにやるの。
 元々,携帯を通信機器として使うことが限られておるゆえ,ボタン操作には慣れておらぬのじゃ。


10. 電車待ちの時に、線路に物を落とした事がある

 そのようなことはまったくないぞえ。
 妾が内地におった時は,白線の外側にでるようなはしたない真似はめったにしなかったのでな。


11. 道を聞かれて全く違う方向を教えた事がある

 方向音痴の自覚があるゆえ,わからぬ時はわからぬとはっきり言うてやるのじゃ。よって,これもなし,じゃの。


12. お葬式で失敗した事がある


 斯様な無様なことはやった憶えがないえ。


13. 高速道路・駐車場のチケットが運転席から届かず、降りて取った事がある

 これも,ないぞ。
 滅多に運転せぬゆえにな。


14. 自分の携帯を轢いた、または踏んだ事がある

 手に持って使うものを床や地面に直に置くような躾は受けてはおらぬ。
 よって,ないのじゃ。


15. 料理で失敗をした事がある

 これは,たまにあるの。
 茹でた南瓜を潰してサラダにしようとしたのはよいが,思いつきでマヨネーズの代わりにイタリアンドレッシングで和えてしまい,とんでもないものが出来上がってしまったのじゃ。
 さすがの妾も,少しじゃが残してしまったぞえ。


16. 新しい物と勘違いして、前にも買った物を買ってしまった

 物欲が薄く大きな買物の回数が少ないゆえに,物ではないぞえ。
 本では3回ほど,あるかの。


17. 砂糖と塩を間違えた事がある


 どうやったら間違えることができるのか,後学のために教えてもらいたいものじゃの。


18. 家具の角に、足の小指をぶつける

 これは日常茶飯事とまではゆかぬが,よくあることじゃ。


19. 財布を持たずに買い物に出かけた事がある

 買物,はないが,仕事に出て行ってしまったことは何度かあるの。


20. hiroshi さんより、もっとドジな(笑)おちゃめさんいる?

 さて。
 我こそはと思う者,よきに計らうがよいぞえ。




実はこういう言葉遣いって好きだったり(笑)




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YMO/Absolute Ego Dance[★★★]
  1. 2008/05/29(木) 22:09:11|
  2. 自己
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No.760:短歌124

摩滅せしきのふの音盤厭きはててただにめぐれる渦に薔薇おく


江畑 實




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Enya/La Sonadora[★★★]
  1. 2008/05/29(木) 19:32:20|
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No.759:・・・だけど好きなのね

 一つ前の「・・・そんなに嫌いなのね」の補足?ということで。

 えーとね。
 僕は小さな命がとても好きです。
 身の丈より巨大な生命体も嫌いじゃないし,というかそりゃ好きには違いないけど,自分からは遠い存在という印象が否めないので,小さな生命体への親近感にはかないません。


 で。
 小さな命の筆頭は,虫(この場合,広く節足類まで)ですわね。
 とても好きだから,それじゃあ今まで何の害も受けてこなかったのかと言えば,全然違います。

 捕まえたオニヤンマに指先齧られたり。
 窓ガラスでじたばたしていた蜂に刺されたり。
 洗濯したシャツに入り込んでいたムカデに噛まれたり。
 部屋に侵入したゴキブリに飛びかかってこられたり。
 草地に座ったら,そこに棲んでたダニに噛まれたのがもとで下半身の皮膚が炎症起こして一ヶ月近く膨れてたり(たぶんこれが最悪の経験)。

 けっこうひどい目に遭ってるんですよ。
 でも,全然嫌いにはなれないんですよね。恐いと思ったこともないし。
 ・・・もちろん,「ひどい目」から彼らの行動を学習して注意深くはなったけど。


 何かの被害を受けてトラウマになったりして嫌いになる人と,脳のつくりが違うんでしょうかねえ?



単にM気たっぷりなだけじゃ?なんて思うんじゃないッ(●o○)ノ




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平井堅/Missin' you-It will break my heart-[★★★★]
  1. 2008/05/29(木) 09:00:26|
  2. 生命:動物
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No.758:・・・そんなに嫌いなのね

 「あ.....ありがとうございました......!」
 「いえいえ・・・良かったですね,無事に捕まって」

 本当に助かりました,と言って,そのお客さんは帰っていきましたが。
 僕としては,その大袈裟な反応が理解を絶していたので,感謝されて嬉しさ半分,釈然としない気持ち半分。



 えーとですね。
 何があったかというと。
 車内に仕掛けたゴキ○リほいほいを,中に捕まっているゴキもろとも取り出して捨てて差し上げただけなんです。なのに,感謝の仕方はまるでサソリでも捕まえたかのような有様なんですもん。

 その女性のお客さん,入ってきた時からどうも挙動がおかしくて。
 落着きない視線で僕の方を見たかと思うと,逸らして,また見て。
 『なによォ~アタシの顔になにかついてるってのぉ?』と心の中でオネエぶっこきながら窓を拭いたりしてたら。

 「・・・す,すみません,あの・・・」
 「ハイ?(サービスの極上笑顔で 笑)」
 「あ,あれ,捨ててもらえないでしょうか!」
 助手席下のそれを示す指は,ほとんど震えてるんじゃないかと思うくらい。
 「何でしょう?」
 「・・・昨夜,スーパーの駐車場で入ってきちゃったんですよ;;; それで買って置いといたらかかって・・・」
 「あ,ゴキブリですか~」
 「そ,そうなんですけどね・・・触覚が動いてるのが見えるんです・・・死んでないんです・・・;;;」
 ・・・普通,ゴキブリほ○ほいに引っかかっただけでは死にませんわねえ。

 まあ,事情が呑み込めたので,引っ掴んでお客さんに見えない位置でぐしゃっと潰して往生させましたよ。
 ゴキブリが好きなんてのは研究者か,さもなければマニアくらいのものだとは思うし,僕だって数少ないイヤな虫の一つには分類してますが・・・お客さんのあの怯え方は異常だったなあ,と(苦笑) ゴキブリなんて実は害虫じゃないですもんね。存在の仕方が不快なだけで。


 助手席のベビーシートには,そんな騒ぎも知らずにすやすやと眠る赤ん坊。
 この母の虫に対する反応を見て育ったら,きっと大変な虫嫌いになっちゃうんだろうなあ,と同情しましたよ(苦笑)




とりあえず,ゴキのためにお念仏十回ね(-人-)




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Thompson Twins/Doctor! Doctor![★★★]
  1. 2008/05/28(水) 23:06:38|
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No.757:俳句105

吹く風に顔を上げたる捨蚕かな


倉田紘文




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中西圭三/君住む街角[★★★★]
  1. 2008/05/28(水) 22:11:32|
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No.756:啼かせて,啼かせて~♪

 さっき,机の後ろの方で「キョキョキョキョッ」と素っ頓狂なヤモリの声が。
 普通,うちでは,ヤモたんたちは窓や扉の外で啼くものなんですが。


 もしかして,るーちゃん啼いたの?(笑)



僕も啼きたいです(←こないだ啼いたばっかだろっ 笑)




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Prokofiev/ジュリエットの死~バレエ音楽「ロミオとジュリエット」
(西本智美/日本フィル)[★★★★]
  1. 2008/05/27(火) 22:20:27|
  2. 日記
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No.755:夢のお告げ

 今朝方,ビジュアルな夢を見まして。
 フィニッシュは松葉反りで,小刻みな素早い突きと大きくグッと突っ込むのを繰り返し,それに合わせて前も同じように扱かれると,大変具合がよろしいぞ,とのことでした。
 ご丁寧に,CGっぽい動画付きで(笑)



ただの真面目なエロ夢か,それとも房事の神様の託宣か?






 でもね,房事の神様(誰それ?)。
 彼氏のメタボな体型からして,松葉反りってあんまり入らないんですけど・・・(苦笑)



BGM NOW
KinKi Kids/Snow! Snow! Snow![★★★★]
  1. 2008/05/27(火) 20:53:49|
  2. 色事
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No.754:短歌123

なき玉やふりにし宿にかへるらむ花たちばなに夕風ぞふく


心敬




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YMO/Castalia[★★★★★]
  1. 2008/05/27(火) 19:21:49|
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No.753:仕事でストレスが溜まったら

 発散させなきゃまずいでつ。
 なので,アニメーションのボスを叩きのめしてスッキリしてやりませう。
 (ただし,絵柄は呑気なのに中身はとっても残虐・・・だけどクリアしたらオチがありまつ)



Whack Your Boss




 使う道具によっては,とんでもなくスプラッタになるのでご注意あれ。
 ちなみにアチキが気に入った道具は・・・机の上にある○○ー○○ーでつね。



BGM NOW
岡本知高/ボレロ[★★★★★]
  1. 2008/05/26(月) 20:35:06|
  2. 雑事:雑記
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No.752:俳句104

子雀にきざはし浅し禰宜が沓


木村蕪城




BGM NOW
YMO/Seoul Music[★★★★★]
  1. 2008/05/26(月) 19:04:40|
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No.751:ハノイ(Hà Nội)からサパ(Sa Pa)へ 2[旅行記-ヴェトナム]

 バスは,ノイバイ空港(ハノイの空の玄関)へ向かう道を走り出す。
 何か面白いものはないだろうか,と呑気にまだ夜の名残が消えない窓の外を眺めていると,なかなかすごいものを目撃してしまった。
 ・・・歩道で豚を解体しているのだ。既に息絶えてすっかり血抜きも終わっているらしく,スプラッタな状景ではなかったが。
 でんと路上に置かれ白い巨体が手際よく腹の中を空っぽにされていく図とは,いきなり初手からパンチを食らわしてくれた。・・・でも新鮮でおいしそうではある。これから色々な部位に切り分けられて,近くの市場に並ぶのだろう。

 そうこうするうちに,バスはハイウェイに入って速度も上がった。どうも揺れがひどいようだ。メモを取ろうとすると字がひどくうねって我ながら判読に苦しむのは,きっと後部車輪の真上でサスペンションが傷んでるせいだろう,と納得する。
 この時に気づくべきだった,こんな舗装のいい道でここまで揺れる車が,田舎道に入ったらどうなるか。
 料金所を通り抜けて,さあ一路北へ・・・??? 車窓は飛ぶように後ろへ,どころか僕らの乗ったバス自体が他の車の後ろへ・・・と,路肩に停まってしまった。運転手が慌てて外へ出る。なんだなんだとざわめく車内。
 後について外に出たガイドが窓越しに事もなげに言う。
 「パンク修理します」
 本格的な旅の始まりに浮き浮きと盛り上がりかけていたツアー客一同,一瞬にして気持ちを削がれてしまった。だが,気を取り直して三々五々車外へ。
 ・・・一抹の不安星が行く手にきらっと輝いた。

 この頃には,朝霧をようやく押し分けて冬の朝日が弱々しい光を投げかけてきた。サイゴンやフエなどの中南部とは違って,さすがに北部は四季らしい変化が感じられる。
 時刻は7時半。片道2車線の道路の左右はトウモロコシ畑。人の背丈よりもすくすく伸びて真緑色に染まる。
 乗客は皆,手持ち無沙汰に柵にもたれたり,バスの傍に立ったりして修理作業を見守る。
 「ま,最初にこんなトラブルがあったら,もう最後までないさね」
 「いやあ,これが最初のトラブルかもしれんぞ」
 冗談半分に言い交わす英語が聞こえてくる。
 運転手がどうも手こずっているようだ。ガイドも手伝って,やっとパンクしたタイヤを取り外し,スペアを取り出す。
 「おいおい,あれ・・・」
 誰かが指差したそのタイヤには碌に溝がない。皆,申し合わせたようにバスから目をそらし,牧歌的な畑の風景を眺め始めた。

bel_ao.jpg ちょっと先に停まった車から,品のいい紫のベルベット地を使ったアオザイを着用した中年女性が降りた。そのまま柵の隙間からトウモロコシ畑に向かう。これを暇を持て余した欧米系観光客たちが見逃すわけがない。早速カメラを取り出し,撮り始める。もちろんアオザイ好きな僕も,資料として1枚。
 日本では,アオザイというとスリムな若い女性が薄めのシルクやポリエステルの生地で作ったのを想像しがちだが,実は行事などがある時には老若問わず着用されるのだ。体にぴったりとフィットさせた若い女性の健康な色気漂う姿もいいが,厚手の生地で仕立てたものをまとった中年や老年の女性の姿は品の良さを醸し出していて,深みがある。
 ・・・で,彼女は畑に一体何をしに行ったのか?というと,それは可及的速やかに解決を要請されるよんどころない生理的事態が彼女の身に生じたから,ということで。


 ぼんやり柵に腰かけて,子供のように脚などぶらぶらさせていると,誰かが声をかけてきた。
 「Are You Japanese?」
 誰だろう?と見上げると,扉前に座っていたアジア系の男性だった。
 Yes.と答えると,自己紹介してくれた。バンコクのマヒドーン大学からハノイの大学に研究に来ている助教授だそうだ。
 「じゃ,ヴェトナム語はかなり喋れるんでしょう?」
 まあ,ぼちぼちね,と彼は笑った。・・・これが謙遜であることは,その後のツアー中の彼の行動で大変よくわかった。

 畑の畦道の向こうから,立派な水牛がのっそりのっそりやって来た。歓声をあげて欧米人2人が坂を下って走り寄る。早速カメラを構えて撮り始めた。水牛が驚かなければいいが,と眉をしかめていたら,学者先生も指差して肩をすくめて見せる。こういう観光客然とした傍若無人な行動は嫌いらしい。どうやら気が合いそうだ。
 徒然に,拙い(のは,無論僕の方だ)英語で色々なことを喋った。中国という中心文化に接している韓国とヴェトナムの比較とか,タイの生活とか。・・・おかげで,頭の中の外国語回路がハングルモードから英語モードに切り替わった,ような気がする。

 ふと気がつくと,離れた畑の隅で二人の男が並んで立って,何やら作業を始めていた。三角形のバケツ状の器に綱をつけて,調子をつけて左右に振っている。よくよく目をこらして見てわかった。下の用水路から水を汲み上げて畑に灌水しているのだ。そういうやり方があるというのは知っていたが,実物は初めて見た。
 学者先生曰く「Ha Ha! It's primitive.」
 それは,確かにそうかもしれないが,身の丈に合った方法というものがあると僕は思う。機械を使えばそれだけ金が必要だし,人手に余裕があってこれで灌水量が間に合うのなら,primitiveだろうと何だろうと別にかまわないのではないだろうか。開発援助にも言えることだが。



Googleマップ Hà Nội, Vietnm(1997.12)




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Telemann/Quartet in G - Vivace ~Tafelmusik I[★★★★★]
  1. 2008/05/26(月) 14:11:34|
  2. 越南:北部
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No.750:俳句103

壺焼や止むけしきなき雨の中


日火清史




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Villa Lobos/Bachianas Brasileiras No.5 for Voice & 8 Cellos[★★★★★]
  1. 2008/05/26(月) 11:05:33|
  2. 俳句(詩歌紹介)
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No.749:早春に走る18[写真-四国]

 引き返してR320を西へ。広い川に沿って走りやすい道が日吉村まで続く。車も少ない。
 R197との合流点近く(旧日吉村,現鬼北町)に道の駅があったので,ここで小休止。揚げたての魚のすり身天婦羅をおいしくいただいて,R197を大洲方向へ北上。
 どんどん進んで,野村町の鹿野川ダム湖の尻尾のあたりから狭い県道36号に入り込んだ。ここからが今日のメインだ。

 集落というにはあまりにも数の少ない家々が木々の間,谷との際にぽつりぽつりと現われる。ほとんど1車線に近い1.5車線道。こんな道筋でも,それでも生活用のバスは通るらしい。ただし,バス停の時間表は空白が目立つ。
 意外なことに工事用のダンプが向こうからよくやってくる。カーブもきついしなかなか気が抜けない。等高線の皺と谷川に沿って道は延々と続く。時々木の間から見える田圃にはレモン色の菜の花。山深いようでいて存外人里くさい。

 10kmも走ったか。盆地とまではいかない狭い平坦地の集落を最後に,道は急坂へと変化した。等高線の比較的緩やかな部分を横切ってカルスト台地へ上る。
 まわりを囲む木立はいつのまにか杉だけになっていた。日光を遮って鬱蒼とした雰囲気だ。そんな中にリアルな人形がぼおっと立っている。この道に沿って「竜馬脱藩の道」の古道があったとかでその宣伝用らしいが,はっきり言って暗がり中の人形は無気味以外の何ものでもない。夜中にライトに浮かんだらさぞ怖かろう。
 九十九折りに180度畳み返しながら上るうちに空気が冷たくなってきた。最初は杉林のせいだとばかり思っていたが,そうではなかった。いくつめかの急カーブを曲がったところで,路傍に白い塊がちらほら。雪だ。まだ雪が残っている。
 上りきって大野ヶ原あたりに出ると,雪は常に目に入るようになった。1000m近い高度に冷えた空気。冬に弱い空冷バイクには少々つらい道になるかもしれない・・・。

 もう集落はないだろうと思っていたら,まだあった。寺山という小字の中で道は二つに分かれる。四国カルストを走り抜けて天狗高原へ直通する道と,一度下ってR440号経由で地芳峠で再び合流する道と。
 どっちにしようか?
 あたりは既に30cmくらいの雪に埋もれている。安全策をとれば下道だが,それではせっかくここまで上って来た甲斐がない。バイクには悪いが,直進あるのみ!
 進んで行くとまた上り。また周囲に雪が増える。幸いなことに,道路はきれいに除雪されていて走るのには問題ないが。無論,こんな時期にここを走ろうなどという酔狂な車&バイクは皆無。

 すぽぉんという感じで尾根に出た。眺めがいい。右手に檮原の奈落,左手にカルスト地形がたっぷり拝める。もっとも雪は白で,カルストを形成する石灰岩は灰白色。今ひとつコントラストに欠けるのは否めない。
 太陽光線が当たっている背中はちょっと暖かいがが,それ以外は周囲の雪でひんやり冷やされた空気のために少し寒く感じる。
 細かくアップダウンを繰り返し,それでも少しずつ標高は上がっているようだ。バイクの機嫌が少し悪くなってきた。
 まっすぐな尾根道,前方は上り坂。左右と前は空しか見えない。・・・フルスロットルにすると,そのまま空へ飛び立ってしまいそうだ。

 地芳峠を横様に通り過ぎ,更に上って姫鶴平。もう1400m近い。まわりの雪は既に60cm近く。こんな雪の中を走ったのは,何年か前に同じ頃大山に日帰りツーリングして以来だ。
 さすがにバイクがぐずり始めた。このあたりで少し休もうか。ちょうど左手には白い冠を戴いた剣山が浮かんでいる。たった一人と一台で眺める景色。贅沢贅沢。

 一息入れたところで,のんびり走り始めた。どうせ目的地の天狗高原はすぐそこだ。せっかくの絶景を堪能しなければもったいない。
 最高地点らしい五段城。このあたりまで牧草地が広がっていたが,無論牛はまだいない。雪の間から,枯れ草色の牧草の名残りが顔をのぞかせるだけ。自動車の轍が残っているのは,春からの放牧に備えて見回りに来たのだろう。

 さあ,道が下り始めた。天狗高原が近い。
 目の前にトンネルが現われた。何の気なしに突入しようとして,つららが盛大にぶら下がっているのを発見! これはもしかして・・・スピードを落としてゆっくり進入開始。中は冷蔵庫のように冷えきっている。
 幸い入口あたりは凍りついていなかったが・・・ライトに壁の氷がきらきら輝いてる。なのになぜか先がよく見えない。ハイビームにしても闇に吸い込まれるように薄暗い。
 用心しながら20km/hでゆっくり進むと,何とか出口の光が見えてきた。よかった,と胸を撫で下ろしかけたら,出口15mばかりがしっかり凍結していた。
 向こうには宿の建物が見えるのに・・・。氷の上を通るのは初めてだ。下りて押すのがいいのか,それとも乗って通り抜けるのがいいのか。押すのはすぐに諦めた。靴底がすべって僕とバイクが共倒れになりかねない。
 覚悟を決めて,ギアをロウに。いつ滑っても支えられるように両足を地面につくかつかないかまで下ろして,じりじり,じりじり,と進み始める。歩くのより遅いくらいのスピードで。
 ・・・無事外に脱出できた時,メットの中の額に汗が滲んでいた。情けない話ではあるが,本人,これ以上はないというくらいに真剣だったのだ。

 やっと辿りついた僕に,国民宿舎天狗荘の受付の人は「どの道を通ってきたんですか?」と尋ねてくる。素直に「四国カルストを通ってきましたけど」と答えたら,呆れられてしまった。てっきり北か南から上ってくると思っていたそうだ。
 なんでも数日前に大雪が降って,昨日やっと除雪が済んだか済まないかというくらいだったらしい。僕が本当に来られるかわからないので,家にまで確認の連絡を入れたそうだ。
 ・・・やはり,この時期の四国カルストは無謀というのが常識らしい。



Img_4koku5.jpg Img_4koku6.jpg

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Googleマップ 1998.03.06 愛媛県西予市(旧野村町)/高知県檮原町(旧檮原村):クリックで拡大




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槇原敬之/青春[★★★★]
  1. 2008/05/26(月) 08:29:08|
  2. 旅情:九州,中国,四国
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No.748:逆もまた真ならずや?

 世間一般では,特に体や心(笑)が女性の方々の間では,「甘いものは別腹よね~♪」と言うことで,けっこう食べちゃった後でもスイーツは平気で食べられたりするわけですが。
 (生理学的には,ちゃんと理由付けできるそうですが)


 ワタシ,逆も平気でやっちゃいます。
 つまりね。
 食前にも甘いものを食べちゃったりするんです,平気で。
 ほとんど食前酒/食後酒のノリ,ですな。

 おうちでの遅い晩食の前にチョコレート食べちゃった,なんてのは序の口。
 昨夜なんて,仕事が終わってから,No.2が夜勤皆で食べようと買ってくれていたJimmy'sのアップルパイを,しっかり3切れ平らげてましたもんね。もちろん,お家に帰ってからご飯を炊いて,いつも通りに野菜スープご飯にして食べましたよ。
 あ,アイスバー2種類を食後のスイーツとしていただきましたが,ナニカ?



それってただの食いしん坊なんじゃ・・・( ̄□ ̄;)




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ENIGMA/Beyond the Invisible[★★★★]
  1. 2008/05/25(日) 08:31:18|
  2. 飲食
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No.747:短歌122

はかなくて絶えにし人の憂きよりも物わすれせぬ身をぞうらむる


皇后宮肥後




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ji ma ma/ケイトウの花[★★★★]
  1. 2008/05/24(土) 11:23:21|
  2. 短歌(詩歌紹介)
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No.746:マヌケ時空停滞中

 職場でお客さんの車のタイヤ交換をやってたです。
 タイヤチェンジャーという機械を使って古いタイヤを外し,バルブを新しいのに取り替えて,リム(タイヤのゴムと接するホイールの部分)を磨きます。
 すちゃっと金属ブラシを構え,始めー! ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ・・・って中央ツーリストかいっ!と心の中でローカルでしかわからないギャグを飛ばしながら(笑)

 1本目,磨き終了。
 新しいタイヤを装着して空気を入れ,リムに洗剤液を垂らして空気洩れがないのを確認。OK!
 続いて2本目。ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴ(ry ・・・こっちは錆もほとんどないからこのくらいで大丈夫でしょ。タイヤ装着,空気充塡,空気洩れ確認・・・2ヶ所から洩れとるがな,プクプクと。
 えーい,しょうがないな,とその部分だけタイヤを落して,再度ゴシゴシゴシ。元に戻して確認・・・まだ1ヶ所が(泣)
 同じ行程を繰り返して,また確認。よーし,今度こそ大丈夫!

 では,車に取り付けましょうか。
 一本目,装着終わりっ。
 二本目・・・あ。このタイヤ,ローテーションが指定されてるんだったっ! 走行音を軽減するために溝が左右対称に刻まれてないので,「この向きにホイールに付けてね♪」という印があるんだけど,それを無視して逆向きになるように付けてました。
 最初からやり直しや・・・orz;;;




 あのっ,毎日こんなドジッ子で仕事してるわけじゃ,ないんですよっ?



数日に一度くらいです.........って,ぉぃっ




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Dreams Come True/またね -CMJK REMIX-[★★★★]
  1. 2008/05/24(土) 10:26:25|
  2. 日記
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No.745:短歌121

ふかみどり若紫に染めてけりあふちまじりの茂み木立は


殷富門院大輔




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fishing with john/11月の秘密[★★★★]
  1. 2008/05/23(金) 23:01:01|
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No.744:今日の「なんだかなぁ」

 珍しく午前中に近所のスーパーに行って,こまごまとしたお買い物。
 ふと思いついて,さんぴん茶(沖縄のジャスミン茶)の葉もお買い上げ。


 帰ってから何気なく眺めてみたら・・・



原産国が中国でした orz;;;





 このメーカー(というか販売業者)がそうなのか,それともさんぴん茶は中国製が普通なのか。
 まあ,「原産」としか書いてないから,茶葉とジャスミンが中国産なのを沖縄でブレンドしてるのか,それとも完成品を輸入して単に包装しているだけなのかはわからないけど。


 なんだかなぁ・・・





 ちなみに,沖縄でも茶は栽培されておりますよ。紅茶も数年前から生産されてます(飲んだ時にはあまりクセがないニュートラルな感じかな,と思ったけど)。



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和田アキ子/愛,とどきますか[★★★★]
  1. 2008/05/23(金) 10:55:15|
  2. 日記
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No.743:今日の「マヌケ時空発生!」

 さっきですね。
 コーヒー淹れようと思って,カップにフィルター載せてモカの豆入れてお湯を注いだんですよ。

 もうドリップ終わったかなぁ,と覗いてみたらば。
 豆の姿が影も形もないじゃあーりませんか。
 でも,カップとフィルターの隙間からはコーヒーの匂いが。


 ・・・どうやら,モカの代わりに近くに置いてあったインスタントコーヒーの粉を入れてしまった模様。
 (仕事中の水分補給用としてペットボトルに作るために,インスタントコーヒーも常備してるです)


 ケナフ使用のペーパーフィルターで淹れたインスタントコーヒーは・・・いつもと変わらぬ味でした(当たり前じゃ!)



わたしバカよね~ おバカさんよね~♪




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S.E.S/샤랄라(Sharala)[★★★★★]
  1. 2008/05/22(木) 21:05:26|
  2. 日記
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No.742:俳句102

みちのべや早苗おかれしあと濡れて


木村蕪城




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Sibelius/5 Pieces for Piano "The Trees" Op.75, 'The birch'
(Pf:舘野泉)[★★★]
  1. 2008/05/22(木) 19:24:03|
  2. 俳句(詩歌紹介)
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No.741:今年は買おうかな

 ・・・夏用のデザインTシャツ。


 広島から持って来てたやつの1枚が,そろそろ首の部分がよれてきてねぇ。
 ちなみに移住して来たのが1999年で,買ったのはサイパンのショップだから・・・えーと・・・更にその5年前か。わぁ,既に14年選手!
 極彩色の鳥たちが美しくプリントされたお気に入りなので,1シーズンに7回くらいしか袖を通していないとはいえ・・・( ▽|||)


 更にちなみに。
 デザインTシャツ買うのは3年ぶりですな(* ̄ー ̄)ふっ



・・・ほんま物欲ない人です(-人-)




BGM NOW
Pet Shop Boys/It couldn't happen here[★★★★★]
  1. 2008/05/21(水) 20:43:06|
  2. 日記
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No.740:短歌120

終わりゆく祖母の時間の先にある死はやわらかく草の匂いが


後藤由紀恵




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Klaus Nomi/Death[★★★★★]
  1. 2008/05/21(水) 16:54:32|
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No.739:早春に走る17[写真-四国]

 波の寄せる音で目が覚める。窓の薄いカーテンを通して明るい朝の光。外は春らしいいい天気。
 今日も僕一人のために朝食が整えられている。夏場の海水浴と釣りの客を対象にしている宿らしいから,この時期はこんなものなのだろう。
 食堂の一角に設えられた売店に置いてあったふるさと産品の蜜柑マーマレードを一壜買い求める。さて出発しようか。

 昨日やって来た方向に少し逆戻りして,県道344号に入り込む。明浜町(現・西予市)から極山の尾根を辿って宇和町(現・西予市)に抜ける道だ。
 蜜柑畑の続く斜面をぐんぐん上っていくと,水色がかった穏やかな海が望める。道幅ほぼ1.5車線。対向車は忘れた頃にやってくる。
 斜面の半ばあたりで濃い緑色の蜜柑の木はなくなり,松が現れる。僕の住んでいる瀬戸内沿岸では見なれた景観だが,今まで走ってきたルートにはついぞ見かけなかった。やんわりと日射しに温められて,あたりに松脂の香りが漂っている。なんだか懐かしいような・・・。
 春先特有のけぶるような空気。斜めに射し込む朝日が演出するチンダル現象によって,風景のものやわらかさが更に増す。駆け抜けながら,爽快,ではなくほんわりと穏やかないい気分になれる道だった。
 北側の斜面はさすがにちょっと空気がひんやりする。谷頭付近まで拓かれた田では今年の農作業の準備に余念がない。
 ところどころにちらほら紫雲英の桃紫色。溜め池の水は青緑。草はまだまだ枯色だが,やはりもう春だ。

 予讃本線のレールを渡ってR56に出た。
 ここで一思案。すぐに南下するのはやめて,少しだけ寄り道をしよう。マップには,宇和町から三瓶町に出る県道30号は「一面の紫雲英畑」と書いてあったのに惹かれたので。
 ところが。確かに2車線の道の両側は田圃なのだが,紫雲英のレの字もない。時期が早かったのか遅かったのか。それともデータが古くて,田作りはやめているためにもう肥料になる紫雲英も植えていないのか。カメラの餌食にしてくれようと思っていたのだが。・・・突発寄り道にはこんなこともあるさ,と諦めて引き返した。

 宇和島街道は山越えがトンネルの連続で,かなり味気ない。マップにはつかず離れずでここを越える道が書いてあるのが旧道だろうか? 尾根を通っているから,たぶん眺めがいいのだろう,と思いつつひたすら走る。
 観光客の姿が目につく宇和島市街はパス,左折してそのままR320へ。何だか細くて生活の匂いが漂っていて,しばらく「これは本当に国道か?」と不安になってしまった。しばらく走ると道幅も広がって国道らしくなったので一安心。
 四万十への分水嶺をひょいと軽く越えて,淡々と西へ。広見町(現・鬼北町)に入った。
 ここから先をどうしようか? 愛用のツーリングマップではこの辺が何ページかに生き別れになっていて,どうも道のつながりがよくわからない。最終的に四国カルストを通って天狗高原に入ればいいのだが,まだ10時半。どこか寄り道の目標を・・・。
 と考えるうちにバイクは右折してR381(R441との合流区間)に進入。走るうちに右手に立派な「道の駅」的な施設が。とりあえずあそこに入って,考えよう。

 トイレを済ませて,売店などをうろついてみる。
 山栗の砂糖まぶしとか山菜のパック等々。絵葉書をいくつか眺めていると,「滑床渓谷」という地名が目に止まった。写真はすべすべした岩盤を流れるきれいな谷水。・・・そういえば宮沢賢治の童話に「なめとこ山のくま」というのがあったが,あれも同じ字を書くのだろうか。そう思うと興味が湧いてきた。
 おやつになりそうな特産菓子をいくつか買うついでに,レジの若い娘さんに行き方を聞いておく。
 松丸のあたりで国道から県道317号に。田舎道。しばらく川沿いに走って,谷筋を上る。ちょっとした急カーブで坂を折り返して,トンネルで地蔵峠をパス。ここにも峠越えの道はあるようだが・・・。
 中組集落から道は更に鄙びる。草が青く日光に輝く田圃,小さな苔むした石垣,温まった土の匂い。ところどころに手拭いを頭にかぶって農作業をする女性たち。
 四万十川水系の目黒川の谷が左右に迫ってきた。山蔭を川に沿って縫いのぼる。空気はひんやり。誰も通らない。

 季節外れで閑散としているホテルの駐車場にバイクを待たせて,渓谷沿いの遊歩道を歩き始めた。
 渇水期のために水は少なめ。だが面白い形の岩盤だ。その名のとおり,つるつるの滑らかな岩肌の上を滑るように水が流れていく。そうかと思えば,ごろごろ転がる岩塊の下を潜ったり。
 峡谷の中は岩に当たる水音と,両側の山で鳴き交わす野鳥の声だけ。清清しい雰囲気に包まれて,渓流に糸を垂れる釣り人。ポイントポイントに針を投げ入れ,しばらくあたりがないとまた別のところへ移動。・・・ヤマメか何かが釣れるのだろうか。生きた魚に興味のない僕にはよくわからない。

 2kmくらい流れ沿いに遡り,日本の滝百選の一つ「雪輪の滝」。
 右岸の山から流れに直行するようにかかっているが・・・普通の滝のようにどうどうと音を立てて落ちているわけではない。傾いた,やはり凹凸のない滑らかな一枚岩の上を,白い紗のようにさあーっと水が流れ落ちている。
 それでも落差はかなりあって(300m),左岸のかなり高い位置を通っている遊歩道から眺めても,首を上向けなければ一番上の段の落ち口が見えない。こんな巨大で繊細な滝は初めてだ。



Img_4koku2.jpg Img_4koku3.jpg
Img_4koku4.jpg
Googleマップ 1998.03.06 愛媛県宇和島市:クリックで拡大




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聖飢魔II/呪いのボンデージ[★★★★]
  1. 2008/05/21(水) 14:47:02|
  2. 旅情:九州,中国,四国
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プロフィール

Ikuno Hiroshi

Author:Ikuno Hiroshi
Self
↑現在  ↓過去の一時期
755860.jpg
広島から沖縄へ移住した100%ゲイ。
年齢不詳に見えるが五十路を越えた。
ハッテンバで出逢った10歳下の相方と
・・・何年目だっけ? でも,いつも
いちゃいちゃ熱々バカッポー実践中。

LC630以来の筋金入り林檎使い。
Power Macintosh 7300
→ iMac(Blueberry)
→ eMac
→ iMac (20-inch, Early 2009)
虎→雪豹→獅子丸
→山獅子→寄席見て
→得甲比丹
iPad miniは2017.06.08に退役,
以後はiPad mini4(Gold)に。
更に,iPhone6!
ネットはNiftyServe以来の古参兵。

ついでに典型的なB型的性格。
パタリロのギャグは
ほぼ暗記しているらしい。
猫・犬複本位制だったが,
現在は,猫本位制に移行。
芸能・スポーツ以外の雑学王(笑)

HIV関連

財団法人 エイズ予防財団

HIV検査・相談マップ

読書中の本(2017.Aug.06~)

honto
ロシア中世都市の政治世界 都市国家ノヴゴロドの群像

ISBN :4-88202-738-0
松木 栄三著
彩流社(4,104円)

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