眺めを堪能した後は,再び街中へ。
市場の方へ行ってみる。朝方はかなりの人だかりで,人混み嫌いの僕は敬遠していたのだけどね。
階段道路の路地の入口には肉屋がまとまっていた。
といってもちゃんとした建物の店ではない。机のような木の台と売り手が座る椅子だけ。店によってはちょっとした柱とシートの屋根を架けたのもある。台の上には赤身のブロック肉がいくつも鎮座して,注文に応じてこれを切り分けては天秤で目方を量るわけだ。
涼しいせいかハエも見かけないので,これで済むのだろう・・・とりあえず今の時期は。
主が用足しに出かけたのか,無人の台がある。留守番は・・・犬だ。台の足下におすわりして澄まし顔。売り物の肉の匂いに誘惑されたりしないところがえらい。
路地を歩いているのが,右手の店で留守番をしていた犬。
細い階段道を下りてみる。1mくらいの狭さ。一方ではモツやら雑貨を商い,他方には野菜売りや飯屋。立ち止まっては吟味する客や,飯屋で食べている顔見知りとお喋りする人がいて,なかなか前に進めない。
大きな笊にピンポン球より小さいくらいの淡い黄緑色の果物が入っている。なんだろう? 皮の感じや形からするとリンゴみたいなのだが。「何?」と聞いても,ヴェトナム語では答えがわからない。
一袋買って齧ってみた。ちょっと酸っぱくて,ほんのちょっと甘い。かりっとした食感。やっぱりリンゴ,姫リンゴだ。
時々渋いのがあるのが困るが,口当たりがさっぱりしていて量も少ないから,ちょうどいい口の中の清涼剤になる。
これはけっこう気に入ったので,その後の北部の旅では見つける度に一袋買い込んでシャリシャリと齧っていた。
BGM NOW CLAZZIQUAI PROJECT/Speechless[★★★★] |
- 2008/02/20(水) 12:02:37|
- 北部(越南)
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