海陽町から北はちょっと内陸に入る。
このあたりの海際は岩礁が多くて景色がよさそうだが,僕がずんずん進む国道とは違う道。・・・やはりもう一度は四国に渡らないと,ダメだな。その時は四万十川も訪れて,足摺,室戸を眺め,宍喰に泊まって,おいしそうな舗装林道もたくさんあるし,ああ田舎酷道のR439も全線走りたい・・・と数え上げていくと,いくら暇があっても足りないだろう。
それはともかく。
ほどよいカーブとアップダウンの繰り返し。天気も体調も上々,とくると必然的にアクセルも回したくなるというもの。昼はここで食べようと思っていた駅舎のうどん屋「阿波福井」も,気づかないまま通り過ぎてしまっていた。
何だか街っぽくなてきたなとぼんやり思っていると,既に小松島を通り過ぎて徳島に入りかけていた。
時計を見たらやっとお昼を回ったところ。けっこうスピードを出していたみたいだな・・・ネズミ捕りがなくてよかった。こんなに早く着くのだったら,どこか1ヶ所くらい寄っとけばよかったかな,と思うも手遅れ。
昼飯を国道際のファミリーレストランで食べて,目指すは大鳴門橋。
番号変わってR11はやたら車線が多くて車通りもかなり。やたら幅の広い吉野川を渡ってしばらく。大鳴門橋に続くR28が右に分かれるが,無視して直進。北側の旧鳴門道路(県道183号)を通ってみたかったので。
で,無料化されていたこの道がまた面白い。漁村風な集落の中を抜けて「本当にこのままでいいのか?」と疑いがきざす頃,いきなり突入(?)する。ぐうっと上って高いが短い橋で島田島。そこからは意外に細かいカーブがあったり,上り下りを繰り返したり。襞状になっている島を忠実になぞっているようだ。
左手に眺望の効くポイントを過ぎた後,意外な高度を保ったままもう一つの橋上に飛び出る。スピードを出しているとちょっとしたスリリングさを味わえる。そしてまもなく大鳴門橋の足下だ。
ここで鳴門海峡と橋が眺められるという展望公園へ足を伸ばした。バス停の駐車場でバイクに待ってもらって,左右に潅木の迫る小道をてくてく歩いて登ってみた。
感想:なんだ,こんなものか?
渦潮といっても,故郷に近い周防大島のあたりで小さいものは見なれているから,実は物珍しく感じない。それが単に巨大になっただけ,としか思えないのだ。たぶん観潮船から見たとしても面白くなかったろう。橋そのものも,特に感動を催させないフォルムだし。
少々期待外れの感を抱きながら,そそくさとトイレだけ済ませて,またバイクに跨がった。
BGM NOW Dvorak/Piano Trio No.3 in Fm, Op.65[★★★] |
- 2008/06/20(金) 13:11:14|
- 九州,中国,四国
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